機能を絞り込んだ低価格のデジタルカメラが静かなブームになっている。
低価格デジカメは子供用など新たな需要を掘り起こしつつある。
使い切りタイプのデジカメも8月に登場する。写真ショップ「55ステーション」を展開する
プラザクリエイトは、廃棄された携帯電話の部品を再利用した
「エコデジモード」を全国1200店で売り出す。価格は27枚撮り1280円から。
画像データは取り出せず、カメラをショップに持ち込み、1枚37円で現像を依頼する。
ついに使い切り「デジタルカメラ」が登場した。
一個1200円という他のカメラと変わらないような値段で写真を撮れる。
もし写真の撮影に失敗したとしても写真を消してもう一度撮ることができる。
ここがデジカメとしての強みではないだろうか。
だが、今までの使い捨てカメラと違って弱点がある。
それは、「衝撃・水没に弱い」と言う点である。
今までは水没したとしても危ういのはフラッシュの電池ぐらいで
フィルム内部に被害を受けることは少なかった。
衝撃と受けたとしても若干フィルムに影響を及ぼすことはあったが、
その後写真が撮れなくなるなどと言った致命的な症状になることはあまりない印象だ。
使い捨てデジタルカメラの場合は、衝撃の時点で既に破損、
水没した場合は一発で動かなくなるだろう。
デジタルという概念から、
このようなデメリットが出てくるのは仕様としてとらえるほか無いだろう。
しかし、デジタルはメリットの方が確実に大きい。
使い切りデジカメなどという新しいアイデアが、日本の技術力の競争力強化に繋がる。
新しい技術をどんどん先進国に投入すると言うことは、ライバルを出現させ、
よりよい技術競争を行えるということになり、
結果時間とともによい製品が安くなっていくということである。
「新しい技術で世界の国民を笑顔にさせる」
このフレーズがあれば、例え難しい技術でも挑戦する意欲がわき、結果また
新しいアイデアを持つ製品が生まれていくだろう。これは氷山の一角に過ぎない。
今後に期待したい。
そして、使い切りデジカメを買う日が来ればレビューしてみたい。
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さいきん
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