このパソコンに最初に搭載されていたCPUはCeleron 2.53GHz。
その後、2.8GHz→3.06GHz→3.20GHzと改造を繰り返していったわけですが、
このCeleron Dシリーズ、不思議な点が一つあります。
それは「TDP(最高動作電力)」と最高動作温度の項目がどのクロックでも同じと言うこと。
常識的に考えて、クロックが上がれば最大動作電力も上がり、
それに伴って温度も上がるはずと言うのは予測が付くはずです。
この技術的仕様により、
奇跡的に全ての改造で特にトラブルもなく性能の向上を果たすことが出来たのです。
同じSocket 478の中で特に有名なのが「Pentium 4」というCPU。
まず、P4に搭載されている、HTと言う機能について調べてみました。
HT=ハイパースレッディングテクノロジー
簡単にまとめるとこうなります。
「仮想的に1つのCPUを2つとし、並行処理させることで性能をより向上させる技術。」
そして、P4=爆熱というイメージがありますが、
中には爆熱ではないCPUがあると言うことを発見したのです。
TDPも残念なことにCeleron Dよりも数W上がってしまっていますが、
逆にそれ以下のTDPでは性能の向上が見込めない。
ということで、最低限(というかCeleron Dの延長線上)3.2GHz以上の
周波数にしようと言うことで、探し回ったところ何とか見つかり、入手。
交換し、スイッチON。
ピーーーピーーピーー
・・・・
ということで、CPUを交換したときにBIOSレベルでピーピーと音が出るときには
まずメモリを差し込み直してみるというのが以前の下積み時代(?)から
あったので早速実践し、再度スイッチON。
例の「CPUが変更されました。BIOS設定をリセットしなさい。」という画像
(上の画像はCeleron交換時の物)が表示され、即座にBIOSにIN。
そして、設定をリセットし、Saveすると今度はBIOSのロゴ画面でストップ。
再びメモリを挿し直して電源をIN・・・
そして、今度こそうまくいったかと思えば・・・ブート寸前でフリーズ。
BIOS側の動作確認音ピーがなったのに何事ぞ、と。
メモリの差し直しなど入念にチェックして、もう一度やってみると成功。
成功後しばらくはいろいろと不安なため高負荷な動作をあえて避けてきましたが、
今では高負荷な動作でもサクサクとこなせるようになっています。
Core 2 Duoのように物理的にコアが2個あるわけではありませんが、
タスクマネージャーから見てみると綺麗に半分に分かれていました。
気持ち的になんか良いですね。
エクスペリエンスもCeleron Dと周波数が同じなのに0.2も向上。
FSB800MHzやHT、L2キャッシュ倍増などの効果が効いているようです。
上が、エクスプローラでフォルダをダブルクリックしていったときの
レスポンスの速さを証明する映像です。
(.aviの埋め込みを試みようとしましたが
ポップアップ表示が出るのでここは見やすくて軽いFlashで。)
このPentium 4は3.2GHzの中でも最低ランクの性能(?)なのですが、
それなりに速く動いてくれるので今までCeleronを使ってきた者としては
田舎と都会ほどの性能差を感じました。
とにかく、やばいです。
どこかで「VistaにCeleronを使うな」と言う意見を聞いたことがありますが、
ここまで性能が高いとそうと認めざるを得なくなってしまいます。
今まではCeleronの見方をしていたのが、今では敵です。
(といっても性能差ではP4が勝つのですが。)
とにかく、このPentium 4の性能の高さに
CPUを換装して初めて驚かされたのでした。
※CPUの換装は自己責任となります。
メーカーの保証が無くなりますので決して初心者はやらないようにして下さい。
どうなっても私は責任を負いません。
その後、2.8GHz→3.06GHz→3.20GHzと改造を繰り返していったわけですが、
このCeleron Dシリーズ、不思議な点が一つあります。
それは「TDP(最高動作電力)」と最高動作温度の項目がどのクロックでも同じと言うこと。
常識的に考えて、クロックが上がれば最大動作電力も上がり、
それに伴って温度も上がるはずと言うのは予測が付くはずです。
この技術的仕様により、
奇跡的に全ての改造で特にトラブルもなく性能の向上を果たすことが出来たのです。
同じSocket 478の中で特に有名なのが「Pentium 4」というCPU。
まず、P4に搭載されている、HTと言う機能について調べてみました。
HT=ハイパースレッディングテクノロジー
簡単にまとめるとこうなります。
「仮想的に1つのCPUを2つとし、並行処理させることで性能をより向上させる技術。」
そして、P4=爆熱というイメージがありますが、
中には爆熱ではないCPUがあると言うことを発見したのです。
TDPも残念なことにCeleron Dよりも数W上がってしまっていますが、
逆にそれ以下のTDPでは性能の向上が見込めない。
ということで、最低限(というかCeleron Dの延長線上)3.2GHz以上の
周波数にしようと言うことで、探し回ったところ何とか見つかり、入手。
交換し、スイッチON。
ピーーーピーーピーー
・・・・
ということで、CPUを交換したときにBIOSレベルでピーピーと音が出るときには
まずメモリを差し込み直してみるというのが以前の下積み時代(?)から
あったので早速実践し、再度スイッチON。
例の「CPUが変更されました。BIOS設定をリセットしなさい。」という画像
(上の画像はCeleron交換時の物)が表示され、即座にBIOSにIN。
そして、設定をリセットし、Saveすると今度はBIOSのロゴ画面でストップ。
再びメモリを挿し直して電源をIN・・・
そして、今度こそうまくいったかと思えば・・・ブート寸前でフリーズ。
BIOS側の動作確認音ピーがなったのに何事ぞ、と。
メモリの差し直しなど入念にチェックして、もう一度やってみると成功。
成功後しばらくはいろいろと不安なため高負荷な動作をあえて避けてきましたが、
今では高負荷な動作でもサクサクとこなせるようになっています。
Core 2 Duoのように物理的にコアが2個あるわけではありませんが、
タスクマネージャーから見てみると綺麗に半分に分かれていました。
気持ち的になんか良いですね。
エクスペリエンスもCeleron Dと周波数が同じなのに0.2も向上。
FSB800MHzやHT、L2キャッシュ倍増などの効果が効いているようです。
上が、エクスプローラでフォルダをダブルクリックしていったときの
レスポンスの速さを証明する映像です。
(.aviの埋め込みを試みようとしましたが
ポップアップ表示が出るのでここは見やすくて軽いFlashで。)
このPentium 4は3.2GHzの中でも最低ランクの性能(?)なのですが、
それなりに速く動いてくれるので今までCeleronを使ってきた者としては
田舎と都会ほどの性能差を感じました。
とにかく、やばいです。
どこかで「VistaにCeleronを使うな」と言う意見を聞いたことがありますが、
ここまで性能が高いとそうと認めざるを得なくなってしまいます。
今まではCeleronの見方をしていたのが、今では敵です。
(といっても性能差ではP4が勝つのですが。)
とにかく、このPentium 4の性能の高さに
CPUを換装して初めて驚かされたのでした。
※CPUの換装は自己責任となります。
メーカーの保証が無くなりますので決して初心者はやらないようにして下さい。
どうなっても私は責任を負いません。
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さいきん
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