今年もFNSの日と題して27時間テレビなる26時間テレビがいよいよ
6時間後に始まるわけだが、どの角度から見ても
規模が縮小されているようにしか思えない。
去年がはっちゃけた「めちゃイケ」主体の番組だったとするならば、
今年は言うまでもなく「ヘキサゴン」主体の平和的な番組となっている。
大胆なことをやって笑いをとる
(=去年の27時間テレビで車にペンキをぶっかけた→後にBPOで審議)より、
クイズやボケ、つまり芸人主体で笑いをとろうという作戦なのではないだろうか。
また、今回は去年にはなかった「感動」を取り入れて泣かせる番組もあるようで。
あえて体力的にギリギリか不可能な値を設定(12時間耐久レースなど)することで、
自分自身の経験の向上や、周りの人のありがたさ、頑張っている人たちへの応援など、
人を温かくさせるという意味でのホットな番組になる可能性もある。
という面から見ると、マラソンを完走してゴールする24時間テレビと
重なってきたのではないかという印象が拭えない。
あの番組は、元から感動ばかりを取り上げ、それと並行してマラソンをすることで
人の温かさを知る・知らされるというようなものとなっている。
27時間テレビは感動ではなくバラエティで攻めてきただけに、
「冒険王」の中止と共に路線転換を迫られたのではないかという考えも
一つ汲み取れる。
不景気が直撃して少なからず番組の制作予算が減ってきている中でも
必死にやりくりして伝統は守り続けなければならない。
随所で100年に1度と言われる不景気だが、
これを乗り越えれば明るい未来が待っているのかというとそうでもない。
明るい未来を作れるかどうかは、全て今の努力次第なのである。
多くの人が一つの目標に向かって努力すれば、
それが次にも継がれて最低限の品質は確保される。
現代社会とは、そういうものなのではないだろうか。
本題に戻るが、規模の縮小というものは、
公式宣伝ホームページ(フジテレビ)を見ても明らかである。
実は去年の27時間テレビのページも何故か削除されずそのまま残っているのだが、
まず26時間テレビの方を見て取れる点は
・フラッシュに遊び要素がない
→ページに見に来た人を楽しませようという考えは今年はないようだ
・3Dの立体キャラが省かれている
→制作予算の削減?一つキャラを作っておけば番組内どこでも使えるのに
・枠囲み文字の増加
→ヘキサゴンの名残?確かに見やすくはなるが使いすぎるのもどうかと
・画像の大きさを大きくして情報を整理した印象
→逆に整理されすぎて少し内容の薄弱さを感じる
・画像マウスオーバーフェード技術の導入(おそらくJavaScript)
→そんなところに力入れるより、
外装(ページデザイン・番組内容)に力を入れなければならないはず
27時間テレビは一年に一回、フジテレビの最新の技術を
見せつける絶好の機会だけに、
昨年の記事で書いた問題点がどれだけ改善されているか。
内容ももちろん見るが、技術的にどうなっているのか。
その観点からも斜め見していこうと思う。
また、本ブログでは番組の実況は行わず、最後に総論として
番組全体をまとめた形での記事を書くようにしております。
なお、実況を求めるのであれば2chなどで見ていただければと思います。
以上、後は本番に任せるのみです。
P.S.
今年の26時間テレビは予算削減なのか何なのか知らないが、
他の番組内でもあまり宣伝がされておらず、テレビを見ていない人には
ほとんどその存在に気づかないような感じである。
新聞やテレビの番組表を見てやっと気づいたり、前夜祭を見てやっと気づいたり、
といった人が多いのではないだろうか。
もちろんフジテレビ側としては広告を打つよりかは明らかに安い戦略だが、
これでは国民的支持は得られないだろう。
自己満足のための、伝統を守り抜くためだけの
番組を制作しているのでは、視聴率は取れない。
国民的番組となって話題を独占させていくためには、十分に周知をして
視聴者目線での番組を制作していく必要があるだろう。
6時間後に始まるわけだが、どの角度から見ても
規模が縮小されているようにしか思えない。
去年がはっちゃけた「めちゃイケ」主体の番組だったとするならば、
今年は言うまでもなく「ヘキサゴン」主体の平和的な番組となっている。
大胆なことをやって笑いをとる
(=去年の27時間テレビで車にペンキをぶっかけた→後にBPOで審議)より、
クイズやボケ、つまり芸人主体で笑いをとろうという作戦なのではないだろうか。
また、今回は去年にはなかった「感動」を取り入れて泣かせる番組もあるようで。
あえて体力的にギリギリか不可能な値を設定(12時間耐久レースなど)することで、
自分自身の経験の向上や、周りの人のありがたさ、頑張っている人たちへの応援など、
人を温かくさせるという意味でのホットな番組になる可能性もある。
という面から見ると、マラソンを完走してゴールする24時間テレビと
重なってきたのではないかという印象が拭えない。
あの番組は、元から感動ばかりを取り上げ、それと並行してマラソンをすることで
人の温かさを知る・知らされるというようなものとなっている。
27時間テレビは感動ではなくバラエティで攻めてきただけに、
「冒険王」の中止と共に路線転換を迫られたのではないかという考えも
一つ汲み取れる。
不景気が直撃して少なからず番組の制作予算が減ってきている中でも
必死にやりくりして伝統は守り続けなければならない。
随所で100年に1度と言われる不景気だが、
これを乗り越えれば明るい未来が待っているのかというとそうでもない。
明るい未来を作れるかどうかは、全て今の努力次第なのである。
多くの人が一つの目標に向かって努力すれば、
それが次にも継がれて最低限の品質は確保される。
現代社会とは、そういうものなのではないだろうか。
本題に戻るが、規模の縮小というものは、
公式宣伝ホームページ(フジテレビ)を見ても明らかである。
実は去年の27時間テレビのページも何故か削除されずそのまま残っているのだが、
まず26時間テレビの方を見て取れる点は
・フラッシュに遊び要素がない
→ページに見に来た人を楽しませようという考えは今年はないようだ
・3Dの立体キャラが省かれている
→制作予算の削減?一つキャラを作っておけば番組内どこでも使えるのに
・枠囲み文字の増加
→ヘキサゴンの名残?確かに見やすくはなるが使いすぎるのもどうかと
・画像の大きさを大きくして情報を整理した印象
→逆に整理されすぎて少し内容の薄弱さを感じる
・画像マウスオーバーフェード技術の導入(おそらくJavaScript)
→そんなところに力入れるより、
外装(ページデザイン・番組内容)に力を入れなければならないはず
27時間テレビは一年に一回、フジテレビの最新の技術を
見せつける絶好の機会だけに、
昨年の記事で書いた問題点がどれだけ改善されているか。
内容ももちろん見るが、技術的にどうなっているのか。
その観点からも斜め見していこうと思う。
また、本ブログでは番組の実況は行わず、最後に総論として
番組全体をまとめた形での記事を書くようにしております。
なお、実況を求めるのであれば2chなどで見ていただければと思います。
以上、後は本番に任せるのみです。
P.S.
今年の26時間テレビは予算削減なのか何なのか知らないが、
他の番組内でもあまり宣伝がされておらず、テレビを見ていない人には
ほとんどその存在に気づかないような感じである。
新聞やテレビの番組表を見てやっと気づいたり、前夜祭を見てやっと気づいたり、
といった人が多いのではないだろうか。
もちろんフジテレビ側としては広告を打つよりかは明らかに安い戦略だが、
これでは国民的支持は得られないだろう。
自己満足のための、伝統を守り抜くためだけの
番組を制作しているのでは、視聴率は取れない。
国民的番組となって話題を独占させていくためには、十分に周知をして
視聴者目線での番組を制作していく必要があるだろう。
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