ようやくスマートフォン、androidというものも急速に国内において普及し始め、認知度も上がってきていると思われる今日この頃ですが、
docomoが新製品の発表会を16日(月)、auも同じく発表会を17日(火)に行いました。
ここでは、震災の復興が進む中、粛々と発表会にて披露されたスマートフォンのスペックをauを中心にまとめておきます。
<スペック表について>
○・・・対応 △・・・後日アップデート対応 ×・・・非対応 -・・・排他的非対応
・あくまで発売前の情報のため、発売時には変更になる可能性があります。
・信頼できるネット情報だけでは確認できないものについては、独自に問い合わせしたものを掲載しています。それでも不明な場合は「?」としています。
・ソースが求められそうな項目には事実証明のためできるだけリンクを張っています。
・高スペック比較のスタンスとスペースの都合上、デザイン重視のINFOBAR(7/7発売噂)は省略させていただいた。
スペック的にはメーカーも同じIS11SHに近いと思われるので、参考までにご覧頂きたい。
・キャリアが異なる機種の項目は、auに準ずる機能を搭載しているかどうかとします。
・用語解説などについては、秋冬モデル発表時の記事をご覧ください。
なお、比較の項目についても洗練し、今現在では当たり前になった項目は外して、逆にユーザーが気にするであろうものを優先的に比較項目に取り込んでいます。
内部スペックが全く同じ「互換機種」は以下の通りです。
互換機種に該当する場合、このスペック表でほぼ全ての項目を読み替えてご覧になれます。
(au)IS11S = (docomo)SO-02C
(au)IS12SH = (docomo)SH-12C = (Softbank)006SH
赤文字の基準・・・下線部以外=表内で少数対応、またはスペックが一番高い。
下線部=対応している、またはスペックが一番高い。
(用語の追加解説)
CPUコア:
シングルコアはコアが1つという意味で、同時並行の処理においてはデュアルコアには勝てない部分がある。
デュアルコアはコアが2つという意味で、2つの処理を同時並行で行える。
そのため近年デュアルコアの注目が高まっているが、バッテリー消費などの観点から
購入をためらうユーザーも数多く、日本ではまだ実験的な要素が強い。
RAM:
ランダムアクセス(=読み書きができる)メモリ。
実行したアプリケーションなどはこのRAMと呼ばれる領域に展開される。
RAMが足りなくなると、Android機では動作が遅くなるため、最低でも512MBが必要とされる。
ROM:
リードオンリーメモリ。つまり、読み込み専用のメモリということになるが、
AndroidではROMの空き容量はユーザーフォルダ的な感じのスペースとして使うことが出来るため、
厳密なリードオンリーではなく、書き込みも行える点で一般的なROMと考え方が異なる。
マルチタッチ点数:
マルチタッチの同時認識点数。これにはソフト・ハードともに対応が必要となるため、
端末の優秀さを測る指標としてよく利用されている。
4点あるいは5点の端末が標準的だが、中には2点の端末も存在し、その場合はマルチタッチ点数を重視するユーザーに嫌われる。
楽器系アプリなどでは3点以上のマルチタッチが必要なものもあるため、このマルチタッチ同時認識数が重要となってくる場合もある。
quadrant:
スマートフォンの定番ベンチマークソフト。I/O(入出力関係)のほか、CPU性能・GPU性能を測定し、スコアで表示する。
予約録画:
ワンセグの予約録画のこと。ワンセグ非対応はもちろん、録画に対応していない場合は予約録画にも対応していないことになる。
赤外線:
IrSimpleとIrDAがあるが、IrSimpleの方が高速である。IrSimple対応機種同士であれば、
かなり高速な赤外線通信が可能となり、画像などのデータも素早くやり取りできる。
伝言メモ:
電話がかかってきて一定時間応答がなかったときに、自動で伝言を受けつける機能。
フィーチャーフォンでは当たり前だが、これがスマートフォンで出来ているのは今のところシャープだけ。
キャリアメーラー:
キャリアメール(@ezweb.ne.jpなど)を送受信するためのアプリ。
シャープ製は使い勝手がよいとされるが、その反面アプリックス製は使い勝手が悪いとされている。
メーカー独自UI:
製造メーカーが独自に制作するUI。標準UIやオーシャンUIとは別で、正確にはオーシャンUIと独自UIを選択する形になる。
ベールビュー:
ディスプレイの視野角を制御して、他人からの覗き見を防ぐ機能。
地デジ持ち出し:
家庭用のブルーレイレコーダーなどからメモリーカードを経由してスマートフォンに録画した番組を転送できる機能。
ワンセグより画質が数倍よいため、この機能をフル活用しているユーザーも多い。
LISMO WAVE:
auが最近始めた全国の民放FMが聞けるサービス。クラウド技術の応用とされているが、
天災などでクラウドのサーバーが止まった場合は利用できなくなったり、バッファをとっている関係上
数秒の遅れが出たりするので、その点では普通のFMラジオの方が機能的には上である。
付属SD容量:
端末購入時に試供品として提供されるSDカードの容量のこと。
HD動画の撮影用やROMの少ない端末のアプリ保存用などとして提供されている。
さて、端末スペックの話に戻りますと、シャープがかなりスペックを上げてきたのが見て取れると思います。
担当者曰く「打倒iPhone」といっているようですが、「打倒サムスン」を目指して欲しいですね。
液晶シャープの技術はそのままに、バッテリーの容量を増やすとかしてくれればiPhoneを超えられると思います。
また、3キャリアでスペックを統一した端末を水平展開していることで、今後のOSアップデート提供も素早くされそうな予感がします。
文章を長々と書いてもあれなので、今後のスマートフォンの更なる発展について。
伸びしろはまだまだあると思います。たかが1.4GHzといえどシングルコア。
なぜデュアルコアを入れなかったのかシャープ?
という話にもなるでしょうし、ディスプレイだって4.5インチまではなんとか片手で持てるはずである。
タッチタッチといわれて機能が複雑になっていく中で、UI設計としてボタンが小さくなってタッチしづらいようでは話にならない。
そこでネックとなるのがディスプレイサイズであったりする。もちろん高精細も欲しいので解像度はQHDで。
バッテリーはモバブーを持ち歩けばいいという人も中にはいるが、
地震などの緊急時にはやはり端末自身のバッテリー容量が持続時間の差をつけることとなる。
設備が復旧するのが早いのか、停電が復旧するのか分からないような状況の中でやりくりするには、バッテリー容量というのは大きなウェイトを占める。
厚み厚みという人も多いだろうが、厚みを犠牲にしてでも緊急時への対処には代えられないものがあるのではないだろうか。
スペックとしては、4.5インチデュアルコア、裏面CMOS、1080p動画撮影、1GBRAM、
ワンセグ予約録画、伝言メモ、2,000mAhバッテリーの製品が出たら100点満点だが、
2年ぐらい経っても、いや何年経ってもこの100点満点の製品は出てこないかもしれない。
とりあえず、今後のスマートフォンの展開に期待したい。
docomoが新製品の発表会を16日(月)、auも同じく発表会を17日(火)に行いました。
ここでは、震災の復興が進む中、粛々と発表会にて披露されたスマートフォンのスペックをauを中心にまとめておきます。
<スペック表について>
○・・・対応 △・・・後日アップデート対応 ×・・・非対応 -・・・排他的非対応
・あくまで発売前の情報のため、発売時には変更になる可能性があります。
・信頼できるネット情報だけでは確認できないものについては、独自に問い合わせしたものを掲載しています。それでも不明な場合は「?」としています。
・ソースが求められそうな項目には事実証明のためできるだけリンクを張っています。
・高スペック比較のスタンスとスペースの都合上、デザイン重視のINFOBAR(7/7発売噂)は省略させていただいた。
スペック的にはメーカーも同じIS11SHに近いと思われるので、参考までにご覧頂きたい。
・キャリアが異なる機種の項目は、auに準ずる機能を搭載しているかどうかとします。
・用語解説などについては、秋冬モデル発表時の記事をご覧ください。
なお、比較の項目についても洗練し、今現在では当たり前になった項目は外して、逆にユーザーが気にするであろうものを優先的に比較項目に取り込んでいます。
内部スペックが全く同じ「互換機種」は以下の通りです。
互換機種に該当する場合、このスペック表でほぼ全ての項目を読み替えてご覧になれます。
(au)IS11S = (docomo)SO-02C
(au)IS12SH = (docomo)SH-12C = (Softbank)006SH
赤文字の基準・・・下線部以外=表内で少数対応、またはスペックが一番高い。
下線部=対応している、またはスペックが一番高い。
機種名 | Xperia acro IS11S |
AQUOS PHONE IS11SH |
AQUOS PHONE IS12SH |
G'zOne IS11CA |
REGZA Phone IS11T |
Galaxy S II | IS03(参考) |
・概要 | |||||||
メーカー | ソニエリ | シャープ | シャープ | カシオ | 富士通東芝 | サムスン | シャープ |
連続待受(時間) | 290 | 230 | 280 | 240 | 260 | 690 | 200 |
連続通話(分) | 480 | 400 | 480 | 450 | 300 | 430 | 230 |
発売日 (噂) | 6/24 | 6/24 | 6/29 | 6/29 | 9月上旬以降 | 6/23 | 2010/11/26 |
本体価格 (噂) | 68,250 | 68,250 | 73,500 | 73,500 | ? | 56,448 | 63,000 |
毎月割 (噂) | 新規 1,800 増設 1,550 |
新規 1,800 増設 1,550 |
1,700 | 1,400 | ? | 新規 882 増設 777 など |
1,500 |
実質価格 (噂) | 新規 25,050 増設 31,050 |
新規 25,050 増設 31,050 |
32,700 | 39,900 | 3万円台 | 新規 35,280 増設 37,800 など |
27,000 |
・ディスプレイ | |||||||
解像度(ピクセル) | 854*480 | 960*540 | 960*540 | 854*480 | 854*480 | 800*480 | 960*640 |
タイプ | TFT | NewモバイルASV | NewモバイルASV | TFT | TFT | 有機EL | NewモバイルASV |
サイズ(インチ) | 4.2 | 3.7 | 4.2 | 3.6 | 4.0 | 4.27 | 3.5 |
表示色数(万色) | 1677 | 26 | 26 | 6.5 | 26(予測) | 1677 | 6.5 |
裸眼3D表示 | × | ○ | ○ | × | × | × | × |
映像処理エンジン | モバイルブラビア | × | × | × | モバイルレグザ | × | × |
機種名 | IS11S | IS11SH | IS12SH | IS11CA | IS11T | Galaxy S II | IS03(参考) |
・カメラ | |||||||
カメラ画素 | 810 裏面CMOS | 805 CMOS | 805 CMOS×2 | 808 CMOS | 808 CMOS | 810 CMOS | 957 CCD |
インカメラ | × | × | 31 CMOS | × | × | 200 CMOS | × |
3D撮影 | × | 静止画 | 静止画+動画 | × | × | × | × |
HD動画撮影 | 720p | 720p | 720p | 720p | 720p | 1080p | 720p |
画像処理エンジン | Exmor R for mobile | ProPix | ProPix | × | × | × | ProPix |
シャッターボタン | ○ | × | ○ | × | × | × | ○ |
・基本 | |||||||
Android | 2.3.3 | 2.3.3 | 2.3.3 | 2.3.3 | 2.3 | 2.3.3 | 2.1→2.2 |
CPU | スナドラ 1GHz | スナドラ 1.4GHz | スナドラ 1.4GHz | スナドラ 1GHz | スナドラ 1GHz →1.4GHzへ? |
Exynos 1.2GHz | スナドラ 1GHz |
CPUコア | シングル | シングル | シングル | シングル | シングル | デュアル | シングル |
CPU世代 | 第2世代 | 第2世代 | 第2世代 | 第2世代 | 第2世代 | - | 第1世代 |
RAM | 512MB | 512MB | 512MB | 512MB | 512MB | 1GB | 512MB |
ROM (本体ストレージ) |
1GB | 2GB | 2GB | 1GB | 1GB | 16GB | 512MB |
ROM空き容量 | 380MB | 1.1GB | 1.1GB | 350MB | ? | 13.24GB | 500MB |
マルチキャリア | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × |
マルチタッチ点数 | 4点 | 4点 | 5点 | 5点 | ? | 10点 | 4点 |
quadrantスコア (ユーザー計測) |
1385 | 1500 | 1485 | 1161 | ? | 3053 | 735 |
機種名 | IS11S | IS11SH | IS12SH | IS11CA | IS11T | Galaxy S II | IS03(参考) |
・搭載機能 | |||||||
ワンセグ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | ○ | ○ |
予約録画 | × | ○ | ○ | - | ? | ? | ○ |
お財布 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ |
赤外線 | IrDA | IrSimple | IrSimple | IrDA | IrDA | × | IrSimple |
伝言メモ | × | ○(予測) | ○(予測) | ? | ×(予測) | ? | ○ |
Eメール | △(9月下旬以降) | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
キャリアメーラー | ? | シャープ製 | シャープ製 | アプリックス製 | アプリックス製 | アプリックス製 | シャープ製 |
Cメール | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
緊急地震速報 | △(9月下旬以降) | ○ | ○ | △(9月下旬以降) | ○ | ? | ○ |
無線LAN | b/g/n | b/g/n | b/g/n | b/g/n | b/g/n | b/g/n | b/g |
GSM | 通話のみ | × | × | ○ | ○ | ? | × |
Bluetooth | 2.1+EDR | 3.0+EDR | 3.0+EDR | 2.1+EDR | 2.1+EDR | 3.0+HS | 2.1+EDR |
日本語入力 | POBox | iWnn SH | iWnn SH | ATOK | ATOK | iWnn | iWnn SH |
搭載UI | Ocean+独自 | Ocean+独自 | Ocean+独自 | Ocean+独自 | Ocean+独自 | 独自UI | Ocean UI |
ベールビュー | × | ○ | ○ | × | × | × | ○ |
地デジ持ち出し | × | ○ | ○ | ? | ? | × | ○ |
FM機能 | FMラジオ | × | × | × | × | × | FM トランスミッター |
LISMO | × | ○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ |
LISMO WAVE | × | ○ | ○ | ○ | ○ | - | ○ |
機種名 | IS11S | IS11SH | IS12SH | IS11CA | IS11T | Galaxy S II | IS03(参考) |
・外部 | |||||||
幅*高さ*厚さ (mm) |
63*127*11.8 | 56*117*15.5 | 64*130*12.5 | 66*129*14.5 | 63*128*15.3 | 66*126*8.9 | 63*121*12.6 |
重さ(g) | 135 | 148 | 145 | 155 | 190 | 120 | 138 |
形状 | ストレート | スライド 10キー |
ストレート | ストレート | スライド QWERTY |
ストレート | ストレート |
防水 | × | × | × | ○ | × | × | × |
カラー | ● ○ ● | ● ○ ● ● | ○ ● ● | ● ● ● | ● ● | ● | ● ○ ● |
イヤホンジャック | ○ | × | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
microHDMI | ○ | × | ○ | × | × | ○ | × |
バッテリー | 1,500mAh | 1,030mAh | 1,240mAh | 1,460mAh | 1,300mAh | 1,650mAh | 1,020mAh |
付属SD容量 | 32GB | 2GB | 2GB | 8GB | ? | ? | 2GB |
その他 不安要素 |
LISMO・ LISMOWAVE 9月下旬以降も 対応せず |
・10キー部分に 電源キー 発話キーなし ・バッテリー 1,030mAh |
・背面デザイン ・デモ機で 起動に2分? |
3.6インチ液晶 | 発売時期9月 | 一部で指摘 されている 不具合 |
バッテリー 1,020mAh |
(用語の追加解説)
CPUコア:
シングルコアはコアが1つという意味で、同時並行の処理においてはデュアルコアには勝てない部分がある。
デュアルコアはコアが2つという意味で、2つの処理を同時並行で行える。
そのため近年デュアルコアの注目が高まっているが、バッテリー消費などの観点から
購入をためらうユーザーも数多く、日本ではまだ実験的な要素が強い。
RAM:
ランダムアクセス(=読み書きができる)メモリ。
実行したアプリケーションなどはこのRAMと呼ばれる領域に展開される。
RAMが足りなくなると、Android機では動作が遅くなるため、最低でも512MBが必要とされる。
ROM:
リードオンリーメモリ。つまり、読み込み専用のメモリということになるが、
AndroidではROMの空き容量はユーザーフォルダ的な感じのスペースとして使うことが出来るため、
厳密なリードオンリーではなく、書き込みも行える点で一般的なROMと考え方が異なる。
マルチタッチ点数:
マルチタッチの同時認識点数。これにはソフト・ハードともに対応が必要となるため、
端末の優秀さを測る指標としてよく利用されている。
4点あるいは5点の端末が標準的だが、中には2点の端末も存在し、その場合はマルチタッチ点数を重視するユーザーに嫌われる。
楽器系アプリなどでは3点以上のマルチタッチが必要なものもあるため、このマルチタッチ同時認識数が重要となってくる場合もある。
quadrant:
スマートフォンの定番ベンチマークソフト。I/O(入出力関係)のほか、CPU性能・GPU性能を測定し、スコアで表示する。
予約録画:
ワンセグの予約録画のこと。ワンセグ非対応はもちろん、録画に対応していない場合は予約録画にも対応していないことになる。
赤外線:
IrSimpleとIrDAがあるが、IrSimpleの方が高速である。IrSimple対応機種同士であれば、
かなり高速な赤外線通信が可能となり、画像などのデータも素早くやり取りできる。
伝言メモ:
電話がかかってきて一定時間応答がなかったときに、自動で伝言を受けつける機能。
フィーチャーフォンでは当たり前だが、これがスマートフォンで出来ているのは今のところシャープだけ。
キャリアメーラー:
キャリアメール(@ezweb.ne.jpなど)を送受信するためのアプリ。
シャープ製は使い勝手がよいとされるが、その反面アプリックス製は使い勝手が悪いとされている。
メーカー独自UI:
製造メーカーが独自に制作するUI。標準UIやオーシャンUIとは別で、正確にはオーシャンUIと独自UIを選択する形になる。
ベールビュー:
ディスプレイの視野角を制御して、他人からの覗き見を防ぐ機能。
地デジ持ち出し:
家庭用のブルーレイレコーダーなどからメモリーカードを経由してスマートフォンに録画した番組を転送できる機能。
ワンセグより画質が数倍よいため、この機能をフル活用しているユーザーも多い。
LISMO WAVE:
auが最近始めた全国の民放FMが聞けるサービス。クラウド技術の応用とされているが、
天災などでクラウドのサーバーが止まった場合は利用できなくなったり、バッファをとっている関係上
数秒の遅れが出たりするので、その点では普通のFMラジオの方が機能的には上である。
付属SD容量:
端末購入時に試供品として提供されるSDカードの容量のこと。
HD動画の撮影用やROMの少ない端末のアプリ保存用などとして提供されている。
さて、端末スペックの話に戻りますと、シャープがかなりスペックを上げてきたのが見て取れると思います。
担当者曰く「打倒iPhone」といっているようですが、「打倒サムスン」を目指して欲しいですね。
液晶シャープの技術はそのままに、バッテリーの容量を増やすとかしてくれればiPhoneを超えられると思います。
また、3キャリアでスペックを統一した端末を水平展開していることで、今後のOSアップデート提供も素早くされそうな予感がします。
文章を長々と書いてもあれなので、今後のスマートフォンの更なる発展について。
伸びしろはまだまだあると思います。たかが1.4GHzといえどシングルコア。
なぜデュアルコアを入れなかったのかシャープ?
という話にもなるでしょうし、ディスプレイだって4.5インチまではなんとか片手で持てるはずである。
タッチタッチといわれて機能が複雑になっていく中で、UI設計としてボタンが小さくなってタッチしづらいようでは話にならない。
そこでネックとなるのがディスプレイサイズであったりする。もちろん高精細も欲しいので解像度はQHDで。
バッテリーはモバブーを持ち歩けばいいという人も中にはいるが、
地震などの緊急時にはやはり端末自身のバッテリー容量が持続時間の差をつけることとなる。
設備が復旧するのが早いのか、停電が復旧するのか分からないような状況の中でやりくりするには、バッテリー容量というのは大きなウェイトを占める。
厚み厚みという人も多いだろうが、厚みを犠牲にしてでも緊急時への対処には代えられないものがあるのではないだろうか。
スペックとしては、4.5インチデュアルコア、裏面CMOS、1080p動画撮影、1GBRAM、
ワンセグ予約録画、伝言メモ、2,000mAhバッテリーの製品が出たら100点満点だが、
2年ぐらい経っても、いや何年経ってもこの100点満点の製品は出てこないかもしれない。
とりあえず、今後のスマートフォンの展開に期待したい。
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