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5月29日、PCI Express x8接続のSSD「G-Monster PROMISE PCIe」が
複数のショップに入荷した。
ラインアップは1Tバイト/512Gバイト/256Gバイト/128Gバイトモデルの4種類で、
価格は順に45万円前後、30万円前後、20万円前後、16万円前後となる。
G-Monster PROMISE PCIeはPCI Express x8接続ながら、
ブートドライブとして利用できるSSDだ。
モジュール内でRAID 0を構築しており、最大転送速度はリードとライトともに
1000Mバイト(=1GB)/秒と圧倒的な速さを誇る。
長さ約270ミリの筐体は拡張スロット2段分のスペースを埋め、
PC内部側の末端には汎用4ピンタイプの電源コネクタを配置している。
G-Monster PROMISE PCIeに期待を寄せる声も大きい。TSUKUMO eX.は「久しぶりに
尖った製品ですが、こういうものが店頭に並ぶのはやはりうれしいですね。
今後PCI Express接続のSSDが普及して安くなれば、PCケースのデザインも
変わってくるかもしれません。奥行きが長くなり、下段のHDDベイの前が広々するような。
そういう予想ができるのも楽しいです」と話していた。

元々SSDというのは高速ディスクとして名が知れていたが、現在発売中の
他のHDDと比べれば高価で容量も少ないという難点があった。
確かに今回のSSDも高価という面ではHDDを抜けてはいないが、
容量の面から見るとHDDと並んだと言えるだろう。
今現在の所、高い帯域幅を持つPCI-Eでの製品化となっているが、
PCI-Eというと消費電力も高くグラフィックボードにしか
使われていないのではないかという印象も拭えない。
今回のSSDへの応用は、PCI-Eの製品としての選択肢を
増やすものになっているのではないだろうか。
ただし・・・デメリットもある。
消費電力が増えるのはいうまでもないが、これによる現行規格の衰退が一つ心配である。
現在、ドライブ専用の規格としてSATAやATAが一般に広く使われているが、
PCI-EのSSDが普及してしまえば、それらの規格のメリットが少なくなる。
(PCI-EスロットのないコンピュータではSATAやATAでも満足だと思うが。)
今回の製品の価格はまだまだ高く、下手すれば月給に相当するほどである。
一般に普及するには、せめて今の10分の1以下に安くする必要があるだろう。
突如現れたPCI-ESSDという新しいジャンル。
それと既存の規格とをどう組み合わせていくかが、今後の課題となりそうだ。

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