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7月24日12時をもって、東日本大震災で被災した東北3県を除く44都道府県で地上アナログ放送が終了した。

厳密には「地上アナログ放送の番組」が終了したということで、送波は本日まで行われ、画面にはコールセンターへの問い合わせ先が表示されるようである。
25日からは、送波が停止して砂嵐になるため、今後もテレビを視聴するには、アンテナや受信機などの用意が必要となる。

民放のフジテレビでは、ちょうど「27時間テレビ」でこの歴史的瞬間を迎えたようであるが、この27時間テレビに関しても今年は今までとは異なり大々的なアピールや番宣はとくに感じられなかったように思う。大震災の影響?あるいは技術社員が足りなかった?予算不足で力を入れなくなった?
などいろいろ考えは浮かぶが、とにかく27時間も番組を続ける以上は、視聴者も盛り上がるような企画を用意する必要があると思う。マラソンといったって、ただ自分たちだけが楽しんで、ただ自分たちだけで盛り上げるようでは、何の意味もなさない。
今は何でもかんでもオンラインでつながって、その場から生中継ができるようなとんでもない社会になってしまった。それ故に、テレビ局の唯一の強みである「生中継」も、Ustreamなどのサービスに代替されつつあるのではないだろうか。
テレビに昔のような活気を取り戻すためには、視聴者目線で視聴者の欲している番組や企画を用意する必要があるだろう。テレビ局ならではの大々的なセットを生かした番組や、だれかの努力をひたすら追いかける番組などなど。めちゃイケやはねとびなどで罰ゲームとして人を熱湯に落下させる企画を放送しようものなら、すぐにどこかの団体が放送倫理違反だと言い張る。このような放送倫理団体の存在が、テレビの発展を妨げているように思う。
テレビを面白い番組にさせるなら、だれかの犠牲は必ず必要である。その犠牲を禁じる団体があって、しかもその団体の言うことを聞かないと番組収入に当たるスポンサーが減るというのだから、番組も渋々その団体の言うことを聞いているというのが現状であろうか。

地上アナログ放送の最盛期、これが一番テレビが盛り上がっていた頃だろう。
デジタルという概念が世の中に一般的に浸透しておらず、国民がアナログで満足していた時代。
スマートフォンはおろか、携帯電話の液晶が白黒、これでも十分満足していた時代。
今のように自由になった社会では、人々の生活や価値観も多様化したために、「これがうける」「これで視聴率がとれる」という答えが存在しなくなっている。それ故にテレビ業界も迷走し、結果的に視聴者からは「見たい番組がないからテレビは見ない」であるとか、「ニュースぐらいしか見ない」ということになるのである。
要するに、昔のようにコミュニケーションが今ほど自由にとれなかった時代では、新聞などのマスメディアが生活や価値観をある程度平準化させる役割を持っていたとも言える。故に、テレビ番組などでも「視聴率が取れる」番組を作りやすかったというのもあるのかもしれない。

地上デジタルに完全移行(東北3県の延期で今現在は完全とは言えないが)した世の中で言えることは、これから情報は新しい局面を迎える、ということである。
アナログ最盛期の時代があって、アナログとデジタルとが共存する時代があって、そしてこれからはデジタル最盛期の時代。
情報機器の世界でも情報を高速にやり取りできるシステムの構築が進んでいる。携帯電話一つとっても、スマートフォンという用語が一般化してデュアルコアだLTEなどという言葉が出つつある。大容量高速通信が可能になると、社会ががらりと変わるのはいうまでもない。
デジタル最盛期の時代を迎えて、人々はどう生きていくべきなのか。どのように情報機器を操って、デジタル情報と共存すべきなのか。
新しい局面を迎えた今、これらについて考え直す時期に来ているのではないだろうか。



追記:コメントから「中央揃えは見にくい」との指摘を受け、また私自身も長い文章では読みにくいことを実感しましたので、本文の文字を7/24から左揃えに変更しました。(表などは中央揃えの場合もあります)アナログ時代はこれでも良かったのかもしれませんが、デジタル時代はデータ量も増えて読みやすさが求められますから。
本日5月22日より、本ブログのページ幅を1000ピクセルから1200ピクセルに拡張致しました。
これは、一画面に表示する情報量が多くなりつつあり、表などの掲載に制限があったということ、
またHDディスプレイなどが普及して、ページ幅の変更を行ってもほとんど支障がないと判断したためです。
他のサイトにおいて1200ピクセルというのはまだほとんどありませんので、少し時代を先取りした感はありますが。

つきましては、解像度が1024*768ピクセル以下の環境でご覧になると、スクロールバーが表示されて読みづらくなりますので、
その場合には解像度の高いディスプレイへの買い換えをお勧め致します。

今後は1200ピクセルに対応した改行位置および情報量にて記事を書いていきますが、今までの記事については、量があまりにも多すぎるため修正は行いません。
そのため、今までの記事をご覧になった場合には左右に余白が出来て少し不自然な感じもしますが、ご理解いただければ幸いです。

(追記)6月5日、以下の変更を行いました。
・ページの横幅を1200→1230ピクセルに
・両側に表示されていたサイドメニューをすべて右側に集約
→これにより、本文の領域がさらに200ピクセル拡大しました。ブログ=本文ですので、すぐに本文に目が行く構成にしたかったというのもあります。

それでは、今後とも「振り返る日常」をよろしくお願い致します。

管理人 yama
ようやくスマートフォン、androidというものも急速に国内において普及し始め、認知度も上がってきていると思われる今日この頃ですが、
docomoが新製品の発表会を16日(月)、auも同じく発表会を17日(火)に行いました。
ここでは、震災の復興が進む中、粛々と発表会にて披露されたスマートフォンのスペックをauを中心にまとめておきます。

<スペック表について>
○・・・対応  △・・・後日アップデート対応  ×・・・非対応  -・・・排他的非対応
・あくまで発売前の情報のため、発売時には変更になる可能性があります。
・信頼できるネット情報だけでは確認できないものについては、独自に問い合わせしたものを掲載しています。それでも不明な場合は「?」としています。
・ソースが求められそうな項目には事実証明のためできるだけリンクを張っています。
・高スペック比較のスタンスとスペースの都合上、デザイン重視のINFOBAR(7/7発売噂)は省略させていただいた。
スペック的にはメーカーも同じIS11SHに近いと思われるので、参考までにご覧頂きたい。

・キャリアが異なる機種の項目は、auに準ずる機能を搭載しているかどうかとします。
・用語解説などについては、秋冬モデル発表時の記事をご覧ください。
なお、比較の項目についても洗練し、今現在では当たり前になった項目は外して、逆にユーザーが気にするであろうものを優先的に比較項目に取り込んでいます。

内部スペックが全く同じ「互換機種」は以下の通りです。
互換機種に該当する場合、このスペック表でほぼ全ての項目を読み替えてご覧になれます。
(au)IS11S = (docomo)SO-02C
(au)IS12SH = (docomo)SH-12C = (Softbank)006SH

赤文字の基準・・・下線部以外=表内で少数対応、またはスペックが一番高い。
下線部=対応している、またはスペックが一番高い。
機種名 Xperia acro
IS11S
AQUOS
PHONE
IS11SH
AQUOS
PHONE
IS12SH
G'zOne
IS11CA
REGZA
Phone
IS11T
Galaxy S II IS03(参考)
・概要
メーカー ソニエリ シャープ シャープ カシオ 富士通東芝 サムスン シャープ
連続待受(時間) 290 230 280 240 260 690 200
連続通話(分) 480 400 480 450 300 430 230
発売日 (噂) 6/24 6/24 6/29 6/29 9月上旬以降 6/23 2010/11/26
本体価格 (噂) 68,250 68,250 73,500 73,500 ? 56,448 63,000
毎月割 (噂) 新規 1,800
増設 1,550
新規 1,800
増設 1,550
1,700 1,400 ? 新規 882
増設 777 など
1,500
実質価格 (噂) 新規 25,050
増設 31,050
新規 25,050 
増設 31,050
32,700 39,900 3万円台 新規 35,280
増設 37,800 など
27,000
・ディスプレイ
解像度(ピクセル) 854*480 960*540 960*540 854*480 854*480 800*480 960*640
タイプ TFT NewモバイルASV NewモバイルASV TFT TFT 有機EL NewモバイルASV
サイズ(インチ) 4.2 3.7 4.2 3.6 4.0 4.27 3.5
表示色数(万色) 1677 26 26 6.5 26(予測) 1677 6.5
裸眼3D表示 × × × × ×
映像処理エンジン モバイルブラビア × × × モバイルレグザ × ×
機種名 IS11S IS11SH IS12SH IS11CA IS11T Galaxy S II IS03(参考)
・カメラ
カメラ画素 810 裏面CMOS 805 CMOS 805 CMOS×2 808 CMOS 808 CMOS 810 CMOS 957 CCD
インカメラ × × 31 CMOS × × 200 CMOS ×
3D撮影 × 静止画 静止画+動画 × × × ×
HD動画撮影 720p 720p 720p 720p 720p 1080p 720p
画像処理エンジン Exmor R for mobile ProPix ProPix × × × ProPix
シャッターボタン × × × ×
・基本
Android 2.3.3 2.3.3 2.3.3 2.3.3 2.3 2.3.3 2.1→2.2
CPU スナドラ 1GHz スナドラ 1.4GHz スナドラ 1.4GHz スナドラ 1GHz スナドラ 1GHz
→1.4GHzへ?
Exynos 1.2GHz スナドラ 1GHz
CPUコア シングル シングル シングル シングル シングル デュアル シングル
CPU世代 第2世代 第2世代 第2世代 第2世代 第2世代 - 第1世代
RAM 512MB 512MB 512MB 512MB 512MB 1GB 512MB
ROM
(本体ストレージ)
1GB 2GB 2GB 1GB 1GB 16GB 512MB
ROM空き容量 380MB 1.1GB 1.1GB 350MB ? 13.24GB 500MB
マルチキャリア ×
マルチタッチ点数 4点 4点 5点 5点 ? 10点 4点
quadrantスコア
(ユーザー計測)
1385 1500 1485 1161 ? 3053 735
機種名 IS11S IS11SH IS12SH IS11CA IS11T Galaxy S II IS03(参考)
・搭載機能
ワンセグ ×
予約録画 × - ? ?
お財布 ×
赤外線 IrDA IrSimple IrSimple IrDA IrDA × IrSimple
伝言メモ × ○(予測) ○(予測) ? ×(予測) ?
Eメール △(9月下旬以降)
キャリアメーラー ? シャープ製 シャープ製 アプリックス製 アプリックス製 アプリックス製 シャープ製
Cメール
緊急地震速報 △(9月下旬以降) △(9月下旬以降) ?
無線LAN b/g/n b/g/n b/g/n b/g/n b/g/n b/g/n b/g
GSM 通話のみ × ×  ? ×
Bluetooth 2.1+EDR 3.0+EDR 3.0+EDR 2.1+EDR 2.1+EDR 3.0+HS 2.1+EDR
日本語入力 POBox iWnn SH iWnn SH ATOK ATOK iWnn iWnn SH
搭載UI Ocean+独自 Ocean+独自 Ocean+独自 Ocean+独自 Ocean+独自 独自UI Ocean UI
ベールビュー × × × ×
地デジ持ち出し × ? ? ×
FM機能 FMラジオ × × × × × FM
トランスミッター
LISMO × -
LISMO WAVE × -
機種名 IS11S IS11SH IS12SH IS11CA IS11T Galaxy S II IS03(参考)
・外部
幅*高さ*厚さ
(mm)
63*127*11.8 56*117*15.5 64*130*12.5 66*129*14.5 63*128*15.3 66*126*8.9 63*121*12.6
重さ(g) 135 148 145 155 190 120 138
形状 ストレート スライド
10キー
ストレート ストレート スライド
QWERTY
ストレート ストレート
防水 × × × × × ×
カラー ● ○   ○   ○      ●   ○ 
イヤホンジャック ×
microHDMI × × × ×
バッテリー 1,500mAh 1,030mAh 1,240mAh 1,460mAh 1,300mAh 1,650mAh 1,020mAh
付属SD容量 32GB 2GB 2GB 8GB ? ? 2GB
その他
不安要素
LISMO・
LISMOWAVE
9月下旬以降も
対応せず
・10キー部分に
電源キー
発話キーなし
・バッテリー
1,030mAh
・背面デザイン
・デモ機で
起動に2分?
3.6インチ液晶 発売時期9月 一部で指摘
されている
不具合
バッテリー
1,020mAh

(用語の追加解説)
CPUコア:
シングルコアはコアが1つという意味で、同時並行の処理においてはデュアルコアには勝てない部分がある。
デュアルコアはコアが2つという意味で、2つの処理を同時並行で行える。
そのため近年デュアルコアの注目が高まっているが、バッテリー消費などの観点から
購入をためらうユーザーも数多く、日本ではまだ実験的な要素が強い。
RAM:
ランダムアクセス(=読み書きができる)メモリ。
実行したアプリケーションなどはこのRAMと呼ばれる領域に展開される。
RAMが足りなくなると、Android機では動作が遅くなるため、最低でも512MBが必要とされる。
ROM:
リードオンリーメモリ。つまり、読み込み専用のメモリということになるが、
AndroidではROMの空き容量はユーザーフォルダ的な感じのスペースとして使うことが出来るため、
厳密なリードオンリーではなく、書き込みも行える点で一般的なROMと考え方が異なる。
マルチタッチ点数:
マルチタッチの同時認識点数。これにはソフト・ハードともに対応が必要となるため、
端末の優秀さを測る指標としてよく利用されている。
4点あるいは5点の端末が標準的だが、中には2点の端末も存在し、その場合はマルチタッチ点数を重視するユーザーに嫌われる。
楽器系アプリなどでは3点以上のマルチタッチが必要なものもあるため、このマルチタッチ同時認識数が重要となってくる場合もある。
quadrant:
スマートフォンの定番ベンチマークソフト。I/O(入出力関係)のほか、CPU性能・GPU性能を測定し、スコアで表示する。
予約録画:
ワンセグの予約録画のこと。ワンセグ非対応はもちろん、録画に対応していない場合は予約録画にも対応していないことになる。
赤外線:
IrSimpleとIrDAがあるが、IrSimpleの方が高速である。IrSimple対応機種同士であれば、
かなり高速な赤外線通信が可能となり、画像などのデータも素早くやり取りできる。
伝言メモ:
電話がかかってきて一定時間応答がなかったときに、自動で伝言を受けつける機能。
フィーチャーフォンでは当たり前だが、これがスマートフォンで出来ているのは今のところシャープだけ。
キャリアメーラー:
キャリアメール(@ezweb.ne.jpなど)を送受信するためのアプリ。
シャープ製は使い勝手がよいとされるが、その反面アプリックス製は使い勝手が悪いとされている。
メーカー独自UI:
製造メーカーが独自に制作するUI。標準UIやオーシャンUIとは別で、正確にはオーシャンUIと独自UIを選択する形になる。
ベールビュー:
ディスプレイの視野角を制御して、他人からの覗き見を防ぐ機能。
地デジ持ち出し:
家庭用のブルーレイレコーダーなどからメモリーカードを経由してスマートフォンに録画した番組を転送できる機能。
ワンセグより画質が数倍よいため、この機能をフル活用しているユーザーも多い。
LISMO WAVE:
auが最近始めた全国の民放FMが聞けるサービス。クラウド技術の応用とされているが、
天災などでクラウドのサーバーが止まった場合は利用できなくなったり、バッファをとっている関係上
数秒の遅れが出たりするので、その点では普通のFMラジオの方が機能的には上である。
付属SD容量:
端末購入時に試供品として提供されるSDカードの容量のこと。
HD動画の撮影用やROMの少ない端末のアプリ保存用などとして提供されている。


さて、端末スペックの話に戻りますと、シャープがかなりスペックを上げてきたのが見て取れると思います。
担当者曰く「打倒iPhone」といっているようですが、「打倒サムスン」を目指して欲しいですね。
液晶シャープの技術はそのままに、バッテリーの容量を増やすとかしてくれればiPhoneを超えられると思います。
また、3キャリアでスペックを統一した端末を水平展開していることで、今後のOSアップデート提供も素早くされそうな予感がします。

文章を長々と書いてもあれなので、今後のスマートフォンの更なる発展について。
伸びしろはまだまだあると思います。たかが1.4GHzといえどシングルコア。
なぜデュアルコアを入れなかったのかシャープ?
という話にもなるでしょうし、ディスプレイだって4.5インチまではなんとか片手で持てるはずである。
タッチタッチといわれて機能が複雑になっていく中で、UI設計としてボタンが小さくなってタッチしづらいようでは話にならない。
そこでネックとなるのがディスプレイサイズであったりする。もちろん高精細も欲しいので解像度はQHDで。
バッテリーはモバブーを持ち歩けばいいという人も中にはいるが、
地震などの緊急時にはやはり端末自身のバッテリー容量が持続時間の差をつけることとなる。
設備が復旧するのが早いのか、停電が復旧するのか分からないような状況の中でやりくりするには、バッテリー容量というのは大きなウェイトを占める。
厚み厚みという人も多いだろうが、厚みを犠牲にしてでも緊急時への対処には代えられないものがあるのではないだろうか。
スペックとしては、4.5インチデュアルコア、裏面CMOS、1080p動画撮影、1GBRAM、
ワンセグ予約録画、伝言メモ、2,000mAhバッテリーの製品が出たら100点満点だが、
2年ぐらい経っても、いや何年経ってもこの100点満点の製品は出てこないかもしれない。

とりあえず、今後のスマートフォンの展開に期待したい。
東日本大震災の復興の真っ只中である4月26日、
IE9の製品版がひっそり公開されました。

本来であれば3月14日に公開される予定でしたが、日本語版のみ地震の影響により
「トラフィックが増大して被災地の接続環境に影響を与える」などとして公開が延期されていました。

結論から申し上げますと、若干パフォーマンスとしては向上しているのが見て取れますが、信頼性についてはまだインストールして
数時間しか使っていないのではっきりしたことは言えない状態です。
なお、これから使っていくうちに信頼性における問題も出てくるかと思いますので、その際は本記事を更新していくことといたします。

なお、IE9について当方では、betaRCと全てのテストバージョンにおいてレビューを行ってきました。
画面も若干変わっているのが分かると思いますので、ぜひご覧ください。

1.ダウンロードとインストール
ダウンロード及びインストール方法については、RC(製品候補版)の時とほとんど変わりありませんので、そちらの方を参照いただければと思います。
画像付きの説明など必要ないという方は、こちらからダウンロードできます。

 
インストール後の初回起動時に、このような画面が表示されます。
私は「後で確認する」をクリックしましたが、いろいろと気になる方はこのままOKを押した方がいいような気がします。

 
バージョン情報ですが、以前のRCなどと比べて横幅が少し削られて正方形に近い形となっています。
※更新バージョン:RTMとありますが、このRTMは製品版を意味しますので、何ら異常はなくテスト版がインストールされているという意味ではありません。
表記がないと混乱を来したり、RCと区別するためだと思われます。


2.修正された不具合
RCの記事で指摘した問題が製品版でも解決しているかどうかを検証しました。
もしフィードバックをしていただける方がいましたら、マイクロソフトの方に送っていただければ幸いです。
不具合 改善状況 備考
新しいタブを押してタイトルに
「新しいタブ」と表示されるまでに
ホームボタンを押すと
前のタブがホーム画面に
切り替わる問題
× 場合によってはRCより「新しいタブ」と
表示されるまでの時間が長くなることもあり、
解決どころか悪化している可能性。
一部ページでページ領域内を
クリックすると半透明で
黒くフェードアウトする問題
本件は解決。
このサイトの領域内をクリックしても
フェードインアウトの現象は発生しません。
タブ切り替え時に、一瞬前に
開いた画面が表示される問題
パフォーマンスの全体的な向上によって
改善された気はするが、
根本的な解決には至っていない。
なお、acidについては製品版でも点数が上がることはなく、最後まで95点止まりでした。
テストドライブのサイトのacidのページについて軽く翻訳をかけてみたところ、
「Web標準ではあまり使われていないフォントに関する審査項目がacid3に含まれており、
IE9ではそれを実装しないことにした」「acid3もその項目を除外することを検討している」
などという建設的な文言が記載されていました。

3.修正された機能
・RCより若干目に見えるパフォーマンスの改善
・iPhone並みのスクロール感覚(パフォーマンスの向上に由来)
・タブの非アクティブ時のグラデーションが暗くなり、さらに控えめとなった

4.結論
RCが公開されたのが2月、製品版が公開されたのが3月ということで、
大幅なバグ修正はRCにて行われているため、RC→製品版のバグ修正は時期的に考えても小粒に抑えられたということがあると思います。
開発チームの方では、9のサポートを吹っ飛ばして10の開発が進められており、「最新のハードウェアを余すところなく活用するため」10では
Windows 7・8がサポートOSとなり、Vistaはサポートから外されています。
ですが、プラットフォームプレビュー版のインストーラのOSチェックを外してインストールしようとする人も中にはいるようです。

本気で遅れを取り戻すべく努力した結果、質の高いブラウザとなり、ようやく最新のOperaやFirefox、Safariなどと肩を並べられたということになります。
従来の「IEは動作が遅い」という批評も一概には通用しなくなったといえるでしょう。

一時期はNetscapeとのブラウザ競争にOSにバンドルして無料配布する形式で勝利を収めたIEですが、ブロードバンドが普及して続々と
新しいブラウザが開発されるにつれIEの優位性は低下。
しかも圧倒的なユーザー数故に脆弱性の多さも指摘され、開発スピードの遅さも相まって、
オープンソースで開発スピードの速い他のブラウザへとシェアが移っていくこととなります。
今までは次期ブラウザの開発に2年近くかかっていましたが、今回のIE9はわずか半年(beta版:2010/9~)で製品版までこぎ着けました。
マイクロソフトのプログラム製品としては、かなり短いサイクルではないでしょうか。
これも「いい製品をより速く提供する」という姿勢の表れなのだと思います。

IE10はVistaでは実行できないため、
IE9はおそらくこのパソコン上では最後のIEとなります。
IE10のレビューもやってみたいところですが、そのためだけにパソコンを買い換えるのも
何なので、もしレビューできなければほかの方のレビューにお任せすることになるかと思います。

betaやRCの時の詳細なレビューもありますので使用方法についてはそちらをご覧頂くとして、
この記事は製品版が公開されたということをお知らせするのが主な目的でしたので、今回はこの辺にて締めとさせていただきます。

また、最後となりましたが、
東日本大震災にて被災された皆様に、改めてお見舞いを申し上げます。
相変わらず東電や行政の対応には疑問が残りますが、仮設住宅の建設や東北新幹線の全線運転再開など、
ライフラインの復旧に向けて復興が進んでいるところかと思います。
私も含め、被災しなかった地域の人々は何をすべきか、ということを改めて考えさせられることとなりました。
完全な復旧には数十年かかるほどの大きな爪痕を残した今回の大震災。
今後、日本はもう一度立ち上がって必ず復興する。
そう信じて日々の生活が何も不自由なく送れていることに感謝しつつ、これから生活していきたいと思います。
津波で家が流されたり、原発の避難区域などで避難所生活を余儀なくされている皆様が
自分の故郷に一日でも早く戻れることをただただ願うばかりです。
Windows 7のカウントダウンの日から、多くの方にご覧頂いた
本ブログのWindows 7ブログパーツでございますが、誠に勝手ながら
4月15日(金)の夜に
ブログパーツの表示及び提供を終了
させていただきます。
ファイルも削除致しますので、4月16日以降、ブログパーツは一切ご覧いただけなくなります。
もし設置をされている方がおられましたら、削除をお願い致します。
(追記)予定より2日遅れて4月17日の朝に提供を終了致しました。
今までご覧いただきありがとうございました。


なぜ4月15日かといいますと、
本来は発売から500日を迎えた日に終了を予定していましたが、私が忘れていたため、
現在から近いキリの良い数字である540日にあたるこの日といたしました。
15という数字もキリがいいですので。

黒を基調としたデザインであるため、このブログのある意味盛り上げ役的な
存在ではありましたが、それはつまり邪魔ということでもあります。
また、不具合で稀にカウント画面に推移することもあり、誤解を招く場合もあることから、
密かに公開終了の日を考えておりました。


以下は、近状報告ということで各サイトの今後の運営についてお知らせします。

1.ブログ 「振り返る日常」
ブログ自体については、相変わらず多忙で更新がほとんど出来ない状態では
ありますが今後も更新して参ります。これからもよろしくお願い致します。

2.計画停電検索システム(yam5.comにて運用中)
yamaのページでのみ公開開始を記載しておりました計画停電の検索システム
運用継続といたしますが、東電の計画停電自体が「原則実施しない」こととなりましたので、
現在有益なコンテンツは「電力使用状況」ぐらいかと思います。
携帯からも同じアドレスで同じコンテンツをご覧いただけますので、
外出先などからご活用いただければ幸いです。

3.yamaのページ
デザインの大幅リニューアルを行う予定ですが、地震の影響でいろいろなものが延期となり、
自由な時間が取れる保証が無くなったので、これについても無期限延期といたします。
また、後日yamaのページで公式アナウンスを行う予定ですが、
多忙などで管理しきれなくなったために、終了するコーナーなどは以下の通りです。
公式アナウンスが確定情報であり、こちらは予定情報ですので変更となる可能性もあります。
なお、実施時期も含めた公式アナウンスについては4月中に行う予定です。

1 以下のコーナーの廃止
・ソフトウェア特集 →各ソフトの紹介ページに吸収される形。説明の拡充を図る。
・会員登録 →フォルダごと削除いたしますので、個人情報流失などの危険はありません。
なお、今後は品質の高いソフトウェアを開発した場合でも
シリアル番号などの入力なしにご利用いただけるようにいたします。
・総合掲示板 →不具合掲示板に改称し、
ソフト自体から不具合・要望情報を送信できるようにする予定です。
これにより、お問い合わせ方法はフォームのみに一本化されます。
なお、現在の総合掲示板の内容はすべて削除されます。
・知識研究 →記述内容が時代と即さなくなっているため。

2 再開発予定ソフトウェアの開発終了
「時間があれば開発して再度公開する可能性がある」としていましたが、
多忙により開発する時間が取れないと判断。

3 以下のソフトウェアのサポート終了
・It'sメール →他のフリーソフトの方が高機能であり、独創性に欠けているため。
・yamaGUI →長年開発を行ってきた中で自らのプログラミングスキルの向上に寄与し、
今現在専業としているJavaやC#によるプログラム開発に生かせるようになった部分はあるが、
逆に言えばyamaGUIを制作した言語文法を忘れてしまったと言うこと。
また、多くの人々のデバイスに触れる時間がスマホ>パソコンとなっている現在、
大規模なパソコン用フリーソフトを作ってもほとんど使ってくれないと判断。

4 ブログ未公開記事の削除
「時間があればいつか公開しよう」ということでタイトルとニュースの引用部分だけ書いて
放置してあるブログの未公開記事でありますが、多忙が続き公開できる見通しが立たないこと、
今後の人生に垣根を残さないようにすること、などを鑑みすべて削除することといたしました。

5 レジスター、System Scannerについてはバージョンアップを予定
時期については6月を予定していましたが、上述の通り地震でいろいろなものが
延期となったためこちらも無期限延期とします。

6 System Scannerの基準ファイル修正
こちらについては、高スペックパソコンの普及状況を見ながら随時予告なしで行う予定です。
ですが、基本的に更新間隔は半年に1度ほどとなります。


以上です。
普段からyamaのページをご利用いただいている方には
ご不便をおかけする形になるかと思いますが、何とぞご理解いただければ幸いです。

今後とも「yamaのページ」および「振り返る日常」をよろしくお願い致します。

管理人 yama
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ぷろふ
名前:
yama
一言:
関東在住。PC歴10年超。自作も得意。最新技術はぬかりなく追いかけます。ブログ王 人気ブログ
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振り返る日常 Produced by yama
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