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特に11月は多忙が続き、更新を一度もできないという大変なことになりましたが、
ニュースなどの情報はしっかり仕入れております。
といってもこの多忙が和らぐのも今月中ぐらいかと思いますので、
できる内に最大限のことをやっておきたいと思う今日この頃です。

2009年最後の月、
12月初の記事はOffice2010のレビューということで巨大記事からの幕開けです。


あの日のレビューから約3年-
11月19日、マイクロソフトはOffice 2010のベータ版を無料で公開しました。
本ブログでは本来掲載予定だった酒井法子裁判や女子大生殺害、
絶食をやめた市橋容疑者、事業仕分け等々の記事の掲載を後回しにして、
最優先でOffice 2010レビューの制作・掲載を決定致しました。
ただし、今回のOffice 2010は変更点がマイナーながら多く、
7完全レビュー(発売9カ月前にここまで書けたのも今更ながら奇跡と思うが)以来の
大規模レビュー(使用画像数106枚)となっており、かなり記事が長くなっております。
どうぞ最後までご覧頂いて、購入する際の参考になれば幸いに思います。

それではレビュースタートと致しましょう。
※画像はクリックすると拡大表示します。(ただし画面のサイズによっては原寸大の画像が
表示されないことがありますので、原寸大を表示したい場合は画像を直接開いてください。)

※この記事には続きがあります。Outlookがこの記事の最後ではありません。
続きを読むには、「つづきを読む」をクリックしてください。
なお、「つづきを読む」の表示が記事の最下部にない場合は、全て表示されています。


1.エディションの選択
1-1:特設サイトを開く

このサイトを開くと、上のような画面が表示されます。
画像に少し書き込んでおりますが、Home and Business(少し長すぎないか?おとなしく
Premiumぐらいでいいのに)版のダウンロード及びインストールには特別な技術が
組み込まれており(もちろん後述します)、インストールしながら
新しいOfficeを使うことができるというものです。
Professionalにはこの技術は組み込まれておらず、ダウンロード容量を見る限り
今までのOffice 2007と同じ形式を取るのではないかと思われます。
ダウンロード容量についてはHome and Businessが
2MB程度と圧倒的なコンパクト化を実現しました。
これを解凍しても600MBにはならないということはいうまでもありませんので、
インストール完了後もインターネット接続環境は必須です。
一方Professionalについてはダウンロード容量が600MB程度ありますが、
一度ダウンロードすると落としきりでインストールが進んでいくものと思われます。
どちらかのエディションを選んで、「今すぐダウンロード」をクリックします。
また、よく寄せられる質問にも目を通しておくとよいでしょう。
よく寄せられる質問のページによると、
使用期限は2010年10月31日だそうです。意外と長い。




ちなみに、このページをスクロールすると上のような情報がありますが、
Professional Plusについては一般的には使われないソフトも含まれておりますので、
実際個人レベルで購入することはないと思われます。
よって、試用目的としてProfessional Plusはいくら無料といえども少し豪華すぎる気が
(全てインストールしても全て使い切れない)するのでお勧めできません。
(どうしてもというのであれば止めはしませんが。)

1-2:エディション別ページ

エディションを選択してLive IDでログインするとこのようなページが表示されます。
ページの左下にいろいろと文章が書かれていますがそのようなものを読む余裕はないので、
すぐに右上の「今すぐダウンロード」をクリックします。
(試用する側にとっては、ダウンロード=使えるようになるまでの
クッションが多ければ多いほどストレスが溜まっていく物なんですがね・・・)
そして、述べておくべき新技術「Click-to-Run」
これはインストーラを実行した瞬間Officeが走り出すという状態を象徴する言葉で、
高性能なコンピュータではまさにこのようになることが予想されます。
すなわち、実質的なファイルのインストール作業を必要としないのです。
それでも、最低限のファイルはインストールされますが、数MB程度。
それで、Office本体はどうやって実行しているのかというと、インターネット。
インターネットの仮想化技術を利用して、コンピュータにソフトを
インストールすることのないままOfficeプログラムの実行ができます。
もちろんこれではオフライン状態になった時に実行できませんから、初回起動時に
プログラム(っぽいもの)をダウンロード・インストールすることで次回からはオフライン状態でも
Officeプログラムを実行できるようになります。
つまり、ダウンロード作業はあっても今までのHDDをうならすイライラのインストール作業が
不要になる
という技術が「Click-to-Run」なのです。
(厳密にはバックグラウンドでインストールを行うが、HDDも過酷動作はしない)
この技術により、ダウンロードしてからOfficeプログラムを使用可能になるまでの時間が
短くなるだけではなく、結果的にHDDの断片化を減らすということも期待できます。
これが、2009年のMSが考えた新技術なのです。

2.ダウンロードとインストール
2-1:ダウンロード画面

ここでようやくOfficeの試用版をダウンロードできます。
ここで、注目すべきところが、「キー入力の自動化」
今までの試用版製品も製品版製品も全てライセンスキーの入力を要求してきました。
Office2010ではこれらの作業が省略されることで、より早くOffice 2010を使えるようになります。
そもそもコピーアンドペーストならまだマシですが、パッケージ版ではそれが使えず
ライセンスキーを打ち間違えるというケースも多々あったのではないでしょうか。
もし製品版でもメディア自体とインストーラが関連づけられて、ライセンスキーの入力が
省略されるなら、さぞかし人々は便利な世の中になったと実感するでしょう。
というより、ある意味インストーラの革命と言っても過言ではないかもしれません。
また、インストーラにも次へ等のボタンはありません。
いつの間にかインストールされて勝手にPowerPointのデモが表示されているといった状態です。
(Home and Businessの場合であり、Professional以降のインストール形態は不明)
これらを見ると、コンピュータへのプログラムの
インストールというものが新時代を迎えたといえるでしょう。

プログラムのインストールは「インストーラ」ではなく「ランチャー」が
すべきだというのがOffice 2010チームの考えのようです。
今すぐダウンロードをクリックするとダウンロードが始まりますのでそのまま実行してください。

2-2:インストール
すると、次のような画面が表示されます。

インストーラなるものはなく、この画面がいきなり表示されます。
気になりますが画面はこのまま放置しておきましょう。
ちなみに、下のオレンジの部分はアニメーションで波となって常に動いています。
応答なしの検出用とでもいうのでしょうか。


ダウンロードやインストールの時間が少々かかりますが、
最後のステップはそんなに長くはありません。
全体的にこの作業にかかる時間は環境にもよりますが、5分弱です。

3.インストール完了(※)とPowerPoint起動
3-1:PowerPoint起動

インストールが完了(※)すると、デモンストレーション用
(インストールが完了※したことの証明)としてPowerPointが起動します。
※インストールの完了と言っても表面的にはインストールが完了したように見えますが、
バックグラウンドではダウンロードとインストールが進行していて、Officeプログラムを
使いながらであっても数分で完了します。

(ただしまだ使っていないOfficeプログラムのダウンロードやインストールは行わず、
それぞれのOfficeプログラムが初めて起動された時に
そのプログラムのダウンロードとインストールを行います。


3-2:デモプレゼン

右下に吹き出しが出ているかと思いますが、これは初回起動時でPowerPointの
ダウンロードとインストールをバックグラウンドで行っていることを知らせるもののようです。
この状態でも、Officeプログラムは普通に使うことができます。
<<PowerPoint 2007の画像>>

上の2010と比べると(2010は)とことん無駄な視覚効果を排除して軽く、
Office 2000風のクラシックな感じに仕上げた感じです。
視覚効果を付けまくることだけが美しいと
いうことではないことにようやく気づいたようです。
つまり、視覚効果を付けなくても、
やり方によっては十分美しく仕上げることができる
、ということです。

いきなりPowerPointが起動してどうするのかというと、「これなら準備はOKです」
(文章的におかしいので製品版の表記は変わる可能性有り)として
とっととスライドを見てくれと書いてあるので早速再生してみたのが下の四連画像。

プレゼンの一枚目でインストールがバックグラウンドで行われていることを宣言。
続いて、一番最初に強制的に起動されたプレゼンだけあって
Officeプログラム関連の紹介が続きます。
Office 2007にもあったポイントアンドクリックの書式設定が
Office 2010でクローズアップされているというのは不思議ですが。

プレゼンを見てくれと一枚目に書いてあるのに二枚目から左下にとっとと
Escでプレゼンを終了して作業に戻れというのですが、あえて続行。矛盾してないか?
BackStageというのはそこにもあるように簡単に言えば「全画面のファイルメニュー」
Office2007ではロゴをクリックするとファイルメニューが出てきていましたが、
それが全画面に拡張されたようなものです。
リボンは2007とあまり変わりませんが、フォントがメイリオになったのと、
一部を除いて配色が銀に統一されました。

2007が2003のイメージをかき回して反発が起きたことを反省し、2010では2000の
銀世界のイメージを取り入れつつ最新機能を詰め込んだ2007のイメージを織り込むことで
2000ユーザーを取り込もうという戦略があるように思います。
(数式で表すと、Office 2010=Office 2000+Office 2007÷2
青が嫌われたので、Windows 3.1の時代からなじみ深い銀(=灰)色をテーマ色とすることで
安定したソフトであるということを表現しようとしているようにも見えます。

各ソフトの宣伝をしているようです。ごくごく当たり前のことを書いていますが、
Office Web Apps(Web上で文書の表示・編集ができる機能)については二回目までは
成功しましたが三回目以降からアップロード元ソフトの反応が無くなったため
(アップロードする時にステータスバーの部分にアップロード中と表示されるがそれが表示されず、
ファイルにも変化がない)、Web Appsのレビューについては省略とさせて頂きます。
今後の安定性が改善されたところで、何らかのレビューを行おうとは考えています。

最後に、いろいろとアドレスが書かれていますが、
必要があればクリックしてみれば何か有益な情報が得られそうです。
私はそのような暇はありませんので、
このスライドを最後としてPowerPointはとっとと閉じましたが・・・
PowerPointの機能面のレビューは
この記事の下の方で行っていますが、まずはWordからご覧ください。

4.各ソフト徹底特集(Word)
4-1:Word起動

PowerPointはここまでとし、ここからはOfficeのソフトを徹底的にレビューしていくこととします。
まずは基本のWordから見ていきます。
Wordも同じくダウンロードという形を取っているようで、
前作より若干起動までに時間がかかる印象があります。

4-2:サンプル文書作成

試しにサンプル文書を作ってみました。
Wordの新機能としては、今まで図形内の文字装飾として使われていた新しい形式の
ワードアートのセットが、普通の文字の装飾としてもワンクリックで利用できるようになりました。
このため、ワードアートをわざわざ挿入する手間が省ける、ということです。
機能は文字をドラッグした状態でフォントの部分にある光彩付きの
Aをクリックするだけで利用可能です。
新ワードアートはデフォルトで光彩付きのものがあるなど、今までのワードアートと比べて
数倍も品質が向上しています。人をあっと驚かせる書類を作ることが出来そうです。
もう一つの新機能は「スクリーンショットを簡単に取れる機能」の追加です。
今までスクリーンショットといえばPrintScreenでしたが、
それを知らない人向けに、Officeアプリケーションの多くにこの機能が追加されました。
撮りたい画面を選んで、領域を選択-
これだけでソフトの画面などが画像として挿入されます。
今までのPrintScreenであれば撮った後どこかに貼り付けてトリミングなどをしていましたが、
Officeのこの機能を有効に活用すれば、ウィンドウをどんどん「撮り貯め」することができます。
PrintScreenの機能自体を知らなかった人にも、
今表示されているウィンドウを「撮る」という概念が浸透していくものと思われます。
もちろんPrintScreenの方法を教えられた人も、無駄ではありません。
Altキーと同時押しすれば個別のダイアログなどを撮ることもできますし、
用途用途に応じて使い分けることをお勧めします。
インターネットの画面をワードに貼り付けられないかと思っていた人などにお勧めの機能です。

<<Word 2007の画像>>

ここでWord2007との比較です。
(2010は)こまごました境界線が排除されてすっきりした感じが見受けられます。
立体感の表現をやめて、視認性の向上に努めた感じもありそうです。
2007開発時の2006年には予測できなかった「ウルトラモバイルパソコンの爆発的な普及」
これにまずOfficeが対応したと言っても、過言ではないでしょう。
メイリオが可読性に優れ、ウルトラモバイルパソコンなどの解像度の低い環境でも
文字が見やすい、ということなどの理由でOffice2010のソフトのリボンの部分の
フォントはメイリオ
となっているようです。

4-3:Back Stage

左上のファイルボタンを押した時に開くこのような画面を覆い尽くす
全画面のメニューを「Back Stage」と呼びます。
これはどうも2007の延長線と考えれば想像が付きやすいですが、上の画面では
一つ情報というだけでも共有準備やバージョンなど他の機能へのリンクが盛りだくさん。
Office2007ではあり得なかった画面です。
右にはプロパティなど文書に関する情報がぞろぞろと書かれていますが、
果たして需要があるのかどうか。
編集時間を記録しているのはある意味使えそうだなとは思いましたが。
ちなみに、一番左のメニューをクリックすることで画面を切り替えることができます。
BackStageを閉じる時は開いた時と同じボタン「ファイル」をクリックするだけです。
Office 2007やVistaの時のようによく分からないロゴをクリックする必要はありません。


Word 2010で最近使用したファイルはないので当然空欄、と。
ファイルを開くとここにリストが溜まっていくようです。
どのような表示形式になるのかは分かりませんが、
これはファイルを開いた時のお楽しみと言うことで。



新規作成からテンプレートを選んでみた画面です。
Officeのテンプレートサイトに直接接続してテンプレートを見られるため、とても量が多く、
画面を見るだけでもカラフルな印象が伝わってきます。
(今まではアプリケーション経由ではなく、テンプレートから書類などを
作る場合はWebサイトに自分からアクセスして、
ダウンロードする必要がありました:とても面倒で、やる気がしない
これらのテンプレートは、それぞれのアプリケーションの特性を
知り尽くすプロが作成したものですから、
内容を少し変えるだけで初めから
「質の良い」文章を作ることが出来ます。
私のように一定の知識があると一から作るという人もいますが、
やはりテンプレートを書き換えて完成させるより時間がかかってしまうのが現実です。


次に、印刷をクリックした画面です。これは驚きです。
「印刷プレビュー」という項目は無くなってこの画面に統合され(全画面表示の活用)、
この画面内で全て印刷まで済ませられるようになりました。
詳細な設定画面を開いて部数や余白などを設定していたものが、
全て印刷に関する項目で一元的に設定できるようになったことで、
この部分は驚きながらも操作性は上がったのではないかと思います。
また、この画面についてはどのOfficeアプリケーションにおいても同様となっているので、
別々に覚え直す必要もありません。


共有をクリックした画面です。ここではファイルの種類の変更から文書を選んでみましたが、
もちろん他の項目も選択できます。
上から二番目の「SkyDriveに保存」を選択すると、最終的にはOffice Web Appsを
使うことができる
わけですが、当方では動作に失敗して掲載できていない点
あらかじめご理解頂ければと思います。
他にも、特殊なアドインなどを入れることなく、無料でPDFに変換したりすることも可能です。


最後にヘルプをクリックした画面です。ヘルプや作業の開始、お問い合わせなど
いろいろありますが、注目すべきは右の製品一覧が列挙されている部分。
これは全画面で領域が確保できたからこそ実現できたものであって、もし今までの
Office 2007のファイルメニューを踏襲していれば、このようにインストールされている
全てのアプリケーションを列挙させることは不可能
だったと思います。
むしろこの全画面表示によって、
新しいバージョン表示の形を実現したというのは紛れもない事実ですが。

5.各ソフト徹底特集(Excel)
5-1:Excel起動

ExcelもWordと同じで特に変わった点はありませんが、前バージョンのExcelと
比べると起動が多少早くなった印象を感じます。
厳密にストップウォッチなどで測ってはいないので何とも言えませんが。

5-2:サンプル書類作成

試しにExcel 2010の新機能を使ったサンプル書類を作成してみました。
中途半端な部分があるのは山々ですが、画像にて解説しているとおり
追加された機能についてはあまり大きなものはないという考えで良いと思います。
ただしスパークライン機能についてはそれこそ業績の分析や
傾向の分析などに使うと役に立つ可能性はあるのではないでしょうか。

また、配色は銀色でOffice2000ライクなものとなり、過去のバージョンを使っていた
ユーザーにも親しみやすいようになっています。
さらに、セルの位置を示す色についても見直され
ウルトラモバイルPC等での視認性を意識したものとなっています。

<<Excel 2007の画像>>

ここで2007と比較してみましょう。やはり2007は青一色で文字が細かかった印象がありましたが、
2010ではメイリオの採用により空間が少しゆとりあるように見えます。
2003→2007もリボンの設置、メニューの廃止などで大論争となりましたが、
20072010もある意味大論争を呼びそうです。

5-3:少し見やすく

スパークラインと実際の数字の部分の背景に色を付けて、少し見やすくしてみました。
というのは本来の趣旨ではなく、画面中央にあるスライサーの項目はマウスオーバーで
色が変わるということです。
そして上からドラッグすると色が変わり、その部分のみが集計対象となります。
これはピポットテーブルを使わない限り目にする機会はないと思いますが、
あれば非常に便利な機能だとも思います。

6.各ソフト徹底特集(PowerPoint)
6-1:PowerPoint起動

インストール後最初に起動したPowerPointはあれはデモンストレーションとして、
今回起動したのは徹底特集のためです。
オレンジの波が揺れる画面が表示されますが、もう慣れましたね・・・
ただMSにとっては動く起動画面を作るということだけでも新鮮なことなのかもしれません。

6-2:画面切り替え

バックでサンプルプレゼンを作っていますが、
これはまだ1枚しか無く途中ですので真に受けないでください。
さて、2010beta時点の画面切り替えの種類は上の通りです。
おそらくファイル互換の都合上増えることはないと思いますが、
製品版を入手しても見てみるポイントではありそうです。
この画面切り替えの部分については、マウスオーバーするとプレビューが表示されます。
プレゼンのスライドとスライドの境界に挟む効果として、自分が最も適切と思うものを
一つ選択し、相手にスライドを効果的に見せるための方法の一つです。

6-3:テーマの選択

プレゼンの運命を左右するテーマ。
もちろん白地だけでも何ら問題はありませんが、それだけでは味気ないものとなってしまいます。
全スライドに共通したテーマを設定することで、とてもプレゼンが見やすくなります。
見やすいプレゼンというのは、統一感のあるプレゼンのことなのです。
Officeチームも特にパワーポイントの機能刷新に力を入れているようで
(他のアプリケーションは機能的に飽和状態だが、パワーポイントは成長の余地有り)、
その一つとしてテーマの全面刷新を選んだようです。
全面といっても過去のバージョンから引き継がれているものも一部ありますが、
2007に比べて大幅にテーマが追加・刷新され、利用者のテーマの選択肢が増えています。
とても色彩豊かでカラフルなものが多く並べられています。

6-4:サンプルプレゼン

ここでは太陽光発電で有名なかの「アープ株式会社」が太陽光発電の必要性を
語ったらどうなるのかという事を想定しながらのサンプルプレゼンです。
内容は時間も余りありませんのでかなり少なめですが、お楽しみ頂ければと思います。

6-5:アニメーション

アニメーションタブのアニメーションの追加の部分をクリックするとこのようにかなり
大きなウィンドウの中で多数のアニメーションを選ぶことができます。
さらにこれだけでは足りないので下の方に「その他の~」というメニューもあります。
「その他の~」を選ぶと別のウィンドウ(Office2003と変わらず)が表示され、
そこではクリックするごとにプレビューが表示されます。

6-6:白黒表示

白黒表示なるものをやってみました。
これは2007にもある機能ですが、表示させる色を限定した時に
どのように見えるのかというものを検証するため
のものでしょう。
設定によってはテーマがオフになり、文字だけになるものもあります。
可読性は最高になるとは思いますが、味気ない印象は拭えません。

6-7:サンプルプレゼン完成

サンプルプレゼンが完成しました。
たった2枚のものですが、テーマ機能を使えばかなり立派なものになります。
あえてのテーマなしとして真っ白のプレゼンも視覚的には見やすいと思いますが、
テーマ機能を使って統一した見やすさというのもある程度は必要なのではないかと思います。
その辺について詳しくはPowerPointの解説本などが本屋などにあるかと思いますので
そちらの方を見ていただければ幸いです。

6-8:画像の選択と背景の削除

画像を挿入して選択すると画像ツールというものが表示されますが、
ここまではOffice 2007と同様です。
しかもOffice2007の時のように無駄なグラデーションではなく、
「画像ツール」の部分は薄い部分濃い部分で構成された二色のタブとなりました。
XPで採用されていたLunaテーマのタブと色使いがよく似ています。


画像ツールを開くと、いきなり左に大きなボタンが。
「背景の削除」というもので、例えば被写体に映った背景が邪魔という場合に、
その背景を削除して被写体だけを残すという機能です。
このような機能をPowerPointで使うのかといわれると使用頻度は微妙ですが、
いざというとき、画像編集ソフトがない時には便利な気もします。


適当に保持する領域をマークしてみた様子です。
ここで注目すべきは、リボンのタブで不要な部分が表示されていないという点です。
これはOffice2010の新機能と言ってもよく、
パワーポイント以外のアプリケーションにも採用されているようです。
機能の中の機能を使う時にもリボンの領域を有効活用しようということなのでしょう。
保持する領域としてマークをクリックすると、クリックした部分の領域が
プラスマークとなって紫部分(背景として削除される部分)が減っていきます。
 

最後に「全ての変更を破棄」をクリックすると背景の削除はされませんが、
変更を保持をクリックすると背景が削除され、下のようになります。
もし間違えて変更を保持をクリックしてしまったとしても、
元に戻す機能で戻すことができますので、特に心配する必要はありません。

6-9:画像加工

ここでは背景が削除された図に新機能「アート効果」を適用してみた様子です。
アート効果とは、Photoshopでいうフィルタと似たような機能ですが、
簡単にするためフィルタのような細かい設定はできないようです。
ただし、アート効果を適用した状態で「アート効果のオプション」をクリックすると
例えばぼかしであればその度合いなどをスライドバーで調整できるプロパティ画面が開きます。


ここでは上の画面にある「写真レイアウト」から適当に選んでみたものです。
写真レイアウトとは、結論から言うと写真を使って何かをレイアウトする機能で、
SmartArtを簡単な手順で使えるように敷居を低くしたと言っても過言ではないでしょう。
(=ワンタッチで写真入りのSmartArtを作成できる)
ただ、いくら敷居を低くしたと言ってもこのSmartArtの画面構造を
瞬時に理解できる人はそんなに多くはいないものと思われます。
ただ、うまく使いこなすことができれば、プレゼンで相手の理解をより深めることができます。


図の修正機能も再編されました。修正後の画像のプレビューが表示され、今の画像を
どのようにしたいのかというプレビュー画面を見ながら調整することができます。
ちなみに、マウスオーバーするとリアルタイムで元の画像に修正が適用されます。
「画像を少し明るくしたいけど、値を入力するのは面倒」
Photoshopなどの大規模なアプリケーションでは値を入力する必要がありますが、
PowerPoint2010であればクリックするだけで値を入力することなく、簡単に画像加工が可能です。


さらに驚くべき点は、色についてもある程度プレビューが提示され、
白黒やセピアにするくらいであればワンクリックで可能です。
他の色に染めたい場合でも、「その他の色」をクリックすれば
その色だけで表現することが可能かと思われます。
特定の系統の色だけで全てを表現したい場合などに、便利に活用できる機能ではないでしょうか。

7.各ソフト徹底特集(Outlook)
7-1:Outlook起動

Outlookを起動すると、初めのダウンロードという画面に続いて、アカウント設定を移行という
画面が表示されることがあります。
しかし、Outlook2010については起動するのも初めてで、
移行元が存在しないと思うのだが・・・と考えがちですが、実際の所どうなのかは不明です。


あえて同じ画面をもう一枚・・・
というのではなく、オレンジの部分がアニメーションしていることを
感じ取って頂くためにあえてもう一枚撮りました。
上の画像に比べて、若干変わっているのが分かると思います。
Windows 7のように動画を貼れば分かりやすいかとは思いますが、今回は時間の都合上
できませんでしたので、詳しく見たい方はダウンロードしてお試し頂ければと思います。

7-2:アカウント設定

Outlook2010は初めて使うもので、いつも通り「アカウント設定をしますか?」なんて
事を聞いてきたので今回は面倒なので完全パスとさせて頂きました。
この状態でもメールの作成はできますが、メールの送信や受信はできません。
実際メールソフトとして完全作動させるためには、アカウント設定が必要です。

7-3:初期画面

設定らしき設定を終えて、初めての画面はこんな感じです。
Outlook2007とは異なり、メール作成画面以外の画面にもリボンが搭載されています。
これは新機能ですが、逆に扱いづらくなった印象も拭いきれません。
「移動:?」とか「上司に転送」とか最下部の「ページが表示されました」等を見ると
なんと中途半端なGUIなんだと感じてしまいますが、
まあbeta版ですから許してあげましょう。
ちなみにクリーンアップとは本文などが全く同じ、つまり重複するメールを削除することで
データファイルの容量を減らそうという機能らしいですが、
おそらく使うことはあまりないでしょう。

7-4:サンプルメール作成

即興で取引文書っぽいメールを作成してみました。
何気に送信ボタンがありませんが、これはアカウント設定をしていないためです。
アカウント設定をして送受信ができる状態になれば、
宛先入力欄の左の部分に送信ボタンが現れるのではないかと思われます。
ちなみに、Office 2010のUIは全て、最大化ではないウィンドウにするとタイトル部分と
リボンのタブ部分の両方が透明になります。
これにより透明部分が広がって少し美しい印象になります。
この戦略になぜOffice 2007の開発時から気づかなかったのかと
開発チームに問いたくなりますが、まあいいでしょう。
なお、リボンの部分に加えて、件名の部分にもメイリオフォントが使われているようです。


上の画面の最下部に「~に関する詳細情報を表示します」とあったので開いてみました。
ソーシャルネットワークに接続するとここが表示されるようですが、ピアツーピアな
コンピュータがない限り使い道はないと思われますので
単一のコンピュータのみでこの機能を有効に活用するのは難しそうです。


上の画面に続いて、ステータスの更新の部分をクリックしてみました。
相変わらずこのビューにはアイテムはないようですが、当然でしょう。
ビューという言い方も少し初心者には分かりにくいかもしれませんが。

7-5:本文ズーム機能

メール作成画面の右の方にズームを大々的に宣伝しているので、ズーム機能を使ってみました。
75%、100%、200%と選択可能なようですが、手動で特定の値を指定することも可能です。


編注として追加していますが、ズームを200%にした状態です。
単に文字だけが大きくなり、改行記号などはそのままのようです。
目の見にくいお年寄りなどには役立ちそうですが、
それ以外の人々が本文の文字をズームするというのはなかなか無いように思います。

7-6:下書きへの保存

ここでは前述の理由によりメールの送信はできませんので、下書きへの保存となります。
項目の部分はメイリオフォントであり、本文の部分は相変わらずゴシックのようです。
本文のゴシックフォントの設定はHTMLメールと
区別するための唯一の方法
と捉えているのではないでしょうか。

7-7:新リボンとタブ

続いて、送受信のタブを見てみます。
進捗度の表示やすべて取り消しなど、
今まで右クリックメニューにあったような機能を引っ張ってきた感じです。
ダイヤルアップ接続の項目が必要なのかよく分からない部分がありますが、
それにしてもリボンの右の空間があまりにも空きすぎな印象は拭えない・・・


フォルダーというタブ項目があるということから見ても、
相当アウトルックのフォルダ機能の大きさというのは大きいということなのでしょうか。
フォルダのコピーや移動、削除などは明らかに右クリックメニューから行った方が早い気が
しますが、リボンの方が簡単に実行しやすいということで移植されたのでしょう。
フォルダーのクリーンアップや自動整理、プロパティなども気になるところではありますが
今回はパスとさせて頂きます。

7-8:検索フォルダ

そんな中でも唯一光っていた「検索フォルダ」なるものを作ってみたいと思います。
この機能はOffice 2007にもありましたが、
リボンにピックアップされたことでより利用される機会が増えることと思います。
検索フォルダとは、画面を見れば分かるかと思いますが、特定の条件に当てはまるメールを
表示するフォルダ
ということで、携帯電話の振り分けフォルダの拡張版
考えて頂ければ想像が付きやすいと思います。


ここでは特定の人からのメールを選択してみました。
ただこの状態でOKをクリックすると必ずエラーが出ます。
なぜなら、特定の人のアドレスを指定していないから。
「次の人からのメールを表示する」で「選択(H)」のボタンがあると思いますので、
それをクリックすると下のような画面が開きます。


この画面の差出人の欄に直接アドレスを入力します。
あるいは連絡先にいくつか登録しているものがある場合はリストに
連絡先の情報が表示されますのでそこから選択します。


ここではyam5.comのアドレスを入力してみました。
入力および選択(連絡先を登録している場合)が完了すれば、OKをクリックします。


すると、yam5.comの検索フォルダが作成されました。
どのような仕組みになっているのかは詳しくは分かりませんが、
条件(特定の人からのメール:受信メール)にあてはまるメールが表示されるものと思われます。
複数の条件も当てはめてみたいところですが、時間の都合上省略します。
おそらく奥の方にあるのではないでしょうか。

7-9:各種表示の設定

初期状態で右にカレンダーが表示されていますが、Outlook2003や2007使いにとっては
厄介なので真っ先にオフにしたくなる表示です。
このカレンダーのようなものを削除するには、表示タブ→To Do→オフとクリックしていきます。


すると、カレンダーのバーの表示が無くなり、すっきりしました。
それにしても、今までの青い配色が灰色になって、少し落ち着いた気もします。


続いて、左の受信トレイやなんだかいう表示を消したい場合には、
表示→ナビゲーションウィンドウ→オフとクリックしていきます。
ちなみに、ここでカレンダーのTo Doが表示されているのは直後に設定を元に戻したためです。


すると、ナビゲーションウィンドウなるものの表示が消えました。
元に戻すには先ほどの手順でオンをクリックするだけです。


続いて、閲覧ウィンドウの表示も消してみます。
閲覧ウィンドウとは、項目をクリックした時に右に
メールの内容が表示されますが、そのウィンドウのことです。
軽さを求めるのであれば、このウィンドウも不要と考える人もいるのではないでしょうか。
消し方は、表示タブ→閲覧ウィンドウ→オフとクリックしていきます。


これでメールの項目だけの表示になりました。
メールの中身を見るには、閲覧ウィンドウはないので直接ダブルクリックで開く必要があります。
多くのメールを毎日受信、
しかも無駄なメールが多いなどという人には、この形式の表示をお勧めします。

米マイクロソフト<MSFT.O>は22日、
最新基本ソフト(OS)「ウィンドウズ7」の一般販売を開始した。
同社は、前作「ウィンドウズ・ビスタ」で離れた顧客を新OSで再び取り戻し、
パソコン(PC)市場でのシェアをさらに固めたい考えだ。
ビスタから約3年ぶりの発売となったウィンドウズ7は、
動作が速く、新しくタッチパネル機能などを搭載したのが特徴。

「新時代の幕開け」
お約束通り22日に満を期して発売されたWindows 7だが、企業あるいは
MSDNサブスクリプションなどを契約している人々には発売以前に
製品版を手に入れることができ、世間とは少し違う時間を味わえたことだろう。
しかし、発売されれば発売された瞬間と
それ以降はほぼ同じような物である。

盛り上がるのは発売前のカウントダウン、それに伴う発売の瞬間だけで、
それ以降は今まで通り、ということになるのである。
今回は宣言通りWindows 7の発売後の購入はスルーとさせて頂いたが、
各種ニュースサイトなどから得られた情報を元に今後の展開を予測してみたいと思う。

・フジテレビ、マイクロソフトに嫌われる?
今回フジテレビは二回、Windows 7を披露するチャンスがあった物のいずれでも
タッチパネル機能は動作せず、無残にも実演はできずに時間だけが去ってしまった。
二つの問題について、YouTubeの動画と
共に動画全ての字幕を作ったので、再生しながらお楽しみ頂ければと思う。
(今までの首相の会見などはスクロールするだけで十分だったが、今回は映像の方にも
価値があるので、マルチウィンドウにして両方で開いて、
片方動画、片方字幕にスクロールしてご覧頂くとよいかと思う。)

①発売日のスーパーニュースで木村太郎が、Windows 7が搭載されたタッチパネル対応の
VAIOでVirtual Earthを開きフジテレビを開こうとするものの開けず、
安藤アナウンサーに冷たい目で見られ、時間が足りず強制的に次のニュースに飛ばされる

(CM)
直前のCMにVAIOがあることからも、フジテレビがSONYと手を組んで、
CM放送と引き替えに実演機を貸し出した可能性も考えられる。

(ご覧のスポンサーがお送りします)

3、2、1、きゃー! 
(レポーター)
え、午前0時になりました、今、大きな歓声と共にWindows 7の販売が始まりました。


あのマイクロソフトが、およそ三年ぶりに新しい基本ソフトを世界同時発売。
その名も・・・Windows 7!
動作が遅いなど不評だった前作Windows Vistaに比べ処理速度を改善したほか、
画面に直接触れて操作ができるタッチパネル機能が売り。

(購入者の声)
・勢いに任せて買っちゃいました。
・会社遅刻して先にインストールしてから行こうと思いまーす。はははは!!
大丈夫なんですかそれ?

去年の国内のパソコン出荷台数は、ここ10年で過去最低を記録。
Windows 7が売上回復の起爆剤として注目が集まる中、あの「偽物天国」中国では早くも・・・

(レポーター)
北京市にありますこちらのコンピュータ専門ショップでは、
Windows 7の海賊版が既に何ヶ月も前から販売されていました。

二ヶ月ほど前から北京市内で売られているというWindows 7の海賊版。

(日本語訳)
記者:ウィンドウズ7ありますか?
店員:本物?偽物?
記者:海賊版を・・・
店員:中国版(の海賊版)なら安い。50元(670円)。
使いやすいから(海賊版)を買う人が多いね。

棚に並んだ正規版のWindows 7は日本円で5000円以上。

記者:ちょっと見たいのですが・・・

すると店員は・・・

(レポーター)
奥の方に行って物を取りに行ってますね。

当局の摘発を逃れるため普段は倉庫に隠してあるとみられる海賊版。
パッケージを見ると色がにじんだ粗悪な印刷が。
中には数字の7を切り貼りした手作り感満点のパッケージも。
そして中のCD-ROMにはWindowsのマークの横(→しかも原稿作成者はこれがXPのロゴで
あると言うことを知らないようだ)に謎のペンギンマーク(→このペンギンマークは謎ではなく、
KNOPPIXのペンギンキャラ。触ったことがない人はわからないはず。
XPとLinuxのロゴが組み合わさっているのは確かに謎だが、
両方のOSが書き込んであるとも取れる。)が。
マイクロソフトの調査では、
現在中国・上海など5都市で合わせて48種類の海賊版が流通していると言います。
上海では、日本円でなんとおよそ65円の海賊版も。

記者:いくら?
店員:5元(65円)。

(JETRO北京事務所)
売れない物は極力作らない。
(偽物は)やっぱり有名ブランドという物がやっぱり中心となる。えぇ。

(この時の映像の左下に秒針付きのアナログ時計が見える。
やはり報道番組は一秒一秒が勝負なのだ。)
安藤・・・赤色  木村・・・青色 長野・・・緑色
ここから、実演開始。

はい。さて中国の偽物はちょっと置いといて、
今木村さんが使っているのがWindows 7が搭載されたパソコン なんですが、
うん。
もちろん本物です。
本物です。
木村さんどうですか。
今ね、タッチパネルを使おうとして開けてる(→開けるという言い方が何とも
機械音痴らしい)
所なんですけど、やっぱりタッチパネルというのが

あ、モニターに映ってる。(→時間がないため木村の発言を阻止?)
はい。今度の新しい機能なんですよね、えっと、はい、いらっしゃい、ばんばーい、
入ってきましょう、はいってきって、地球が出る。

はい。
地球が出ましたよね。
これ触るとね、これ地球がこう大きくなったり小さくなったりするんですよほら。
(→最初の方に若干動くも、それ以上動作せず。初めの方はマウスのホイールで操作した疑いも)
おー
木村さんが二本の指でこう引っ張ってるわけですよね。
ええ
ほらふーって。
こうやってこうやった、はい回ろうか。あはっ
(→あはっということから、時間も迫っているし
問題の追及以前に別のことをやろうと考えたらしい。
一方、とくダネでは時間が有り余っているようでマイクロソフトの担当者を呼び出した
じゃあ、ちょっとあれやってみましょうか、フジテレビを出してみようかな。
出るんですか?
えっ?
たぶん出るはずなんですよ。
えんっ・・・
(タイピングして場所を打ち込むも・・・)
今はちょっと字を間違えた。
ん、んーーーー(悩)
かちっ(Enterキーの音)
はい。いらっしゃい、いってらっしゃい、はい行こう。ぉいっ。
(吹っ切れた様子で)あっはっは(→薄々動かないことを感じていたようだ)
今ね、あの
はい
割とさっきからいじってんですけどね、
うーん(→どうも納得行かない様子。)
Vistaに比べてだいぶ速くなりましたね。
(→フジテレビを表示すると宣言するも世界地図しか表示させることができず大失態。
7を紹介できなかったので代わりに言葉で済ませる。
何も言わないのはさすがにMSに失礼だろう)
なるほど、はい。(→安藤アナは前作Vistaのことをさっぱり理解していない様子。
それとも時間が迫っていてなるほどとしか返せなかったのだろうか。あるいは切れかけ?)


②フジテレビの朝の報道番組「とくダネ!」が発売の翌日の放送で、
7のタッチパネル機能を実演しようとしたところ、動作せず中野アナウンサーから
「中国版って事じゃないんですよね?」と言われる始末。
「でもそれじゃあ悔しいじゃないですかー」笠井が本音をぽろり。

笠井・・・紫色 小倉・・・青色 中野・・・赤色 ゲスト・・・緑色
さあそこで、Windows 7。
あのー、大きな変更点は先ほどありましたように、このWindows 7で
新しくタッチパネルのモニターを買って組み合わせると、これ、ちょっと面白いんです。

うん。
このポンポンとやるとね、これ動きますから。
はいポンポンと。ポンポンとやるも動かない)
大丈夫ですか??
ん、ちょっとですね。
手に油がついてるとか?
(→むしろ油があった方がタッチパネル的には認識しやすいと思うのだが。)
いえ、関係ありません。機械音痴の疑問を徹底拒否)
うほほほあははは
なんせ今これね、スリープしてるのかなあ。あれ?
(→スリープという概念は正解。実際問題、スリープの部分で不具合があり
SONYが放送4日前に対策ドライバを公開したばかり。
=このコンピュータを納入したのはおそらくそれ以前と思われる。
スタッフも確認できなかったのだろうか。
これをインストールさえしておけばこの問題は防げたのに。
コンピュータというものはこういう小さな物が大きな問題の引き金になるものであったりもする。)
指変えてみたら?(→指を変えて、変わるものなのか)
いや、これ先ほどまで動いてたんですけれども、
はぁはぁ
何かが起きていますね。
昨日ね、
全く
昨日
あっ
スーパーニュースで木村さんもね、走ら なかったんですよ。
(→上の動画参照。まさか小倉が走るという表現を使うとは。プログラムは以前は
機械語を打ち込んでそれを実行していた=そこから走るという表現が生まれた。
走るには、スムーズに支障なく動くという意味もある。)
これねー・・・
それ中国版って事じゃないですよね?
さすがの毒舌発言。中国の海賊版がVAIOに入っていたらSONY速攻で
裁判にかけられて倒産。ばれなければ多額の利益を得ることができるが。)

あははは
そんなことはないと思います。海賊版を認めたら終わり)
ただこれは、何が起きているのかと言うことで、とりあえず、今、

こういう風に笠井さん画面出てるんですね・・・
(→というも一回目はスルーされる。二回目はまともに取り合ってくれる。)
係の方をお呼びしましょう。
はい。
あっはっはっは

マイクロソフト社のえ、担当の方をお呼びしましょう、はい、すいませんね、はい。
実際にはこういう風になるってことですよね?
そうそうそうそう 今ちょっとね、今。
(→担当の方、タッチパネルが動作しないというのにスリープスリープというので
マウス操作でVirtual Earthを起動させた。とりあえず進行させて欲しいという願いなのだろうか、
あまり長くいても迷惑なのでタッチパネルの問題については調べず、すぐに戻る)
ねぇ、すごい便利やねぇー
うん。

止めといたから。(→常にスタッフがいじり回してスリープ状態にさせなければよかったのに。
といっても借り物ならさすがにそれは難しいか。フジテレビには照明などの
スタジオセットに詳しい人はいても、コンピュータに詳しい人はいないのか。)
あ、大丈夫ですね、あ、わかりました。はい、しばらくですね、
ちょっとこれずーっと置いといたもので、
(→小倉の言葉を改めて視聴者に説明)
置いといたからね。
私も初めて扱う方ですから、すいません。
(バックで小倉がぶつぶつ話す)
さあ今、起動しましたのが、これVirtual EarthというこれGoogle Earthじゃございません。
マイクロソフト社のあのー、地図ソフトなんですけれども、
これはね、こちらから行こうっ。
こうやって、

地球儀が
すーっと(→これもまた動作しない)
すーっと

あははははは(スタジオ大爆笑)
すーっと
できないよー
手を、手を一回拭いてから。(→やはり油の付着を気にする中野)
あ、先生来た。
これ相性悪いんだよ。(→結論から言うとそういうことになるが、事前にちょっとしたことを
するだけで解決できた問題。ちなみに、自作パソコンの相性だけは解決しづらいものがある。)
なぜだろう・・・
またやってもらったらちょっと。
あ、その係のお姉さんにやって頂いたら・・・
えー、でもそれじゃあ悔しいじゃないですかー。
(→本音をぽろり。自分がやって、見せたかったのに!!という・・・)
いやいや、でも
いやでもー
でも何故こういう事が起きるんだろう・・・(→こういう事はコンピュータ業界では日常茶飯事。)
じゃあお姉さんすいません、(→今度はさすがにスリープではないと言うことで、
本格的な調査をしようとするも次に行くように言われすぐに戻る羽目に。
そもそも、広報の人っぽくて技術力はないのではないか?
専門の人が行ったらよかったのに。[2chより]

くくくふっ
笠井君、
はい
そっからフジテレビまで行こうとしてる?
そうそう
昨日ね、木村さんもそのまんまで
フジテレビまで全然 行けなかったんだよ

なぜだ!(→半分怒っている)
僕ね、先ほどまで練習何度もやって、
うん、行った、行けたの?
で、何度も行ってるんですよ。
何度も簡単に行ってるんですよ。
負け犬の遠吠え)

これフジテレビが嫌いなんじゃない?(→Virtual Earth、いや、MSの策略。)
えぇー
あははっ
いやっ、えっ・・・(→中野、拒否しようとするも雰囲気に押される)
いやぁ、ねえー、でもすごい評判いいんだけどねえ。(→それは事実だが、このような映像を
全国に発信しては評判は下がることも上がることもないだろう)
そうなんですよ
(以下、ほぼ同時)
簡単に移動の操作ができるって言う・・・
(→それ以外にもAero Shakeなどの便利な機能は盛りだくさん)
このままじゃ終われないって言う感じがあると思いません?
ま、ど、どうしょ、んでしょうか笠井さん?
いや、とりあえず、次に行くように言われました。
あはは
なるほどー
ちょっと後ほどね、すいません、後ほどやりますんで。
(→ニュース記事によると、番組終了直前に成功したらしい。名誉挽回。
はい、ということで、すいません。

さ、続いては・・・


ここからは、箇条書きで私見をまとめていこうと思う。

・タッチパネル
Windows 7ではタッチパネルを公式にサポートし、
タッチパネルデバイスと組み合わせることでインタラクティブな動作が可能になるようだ。
上述の通り、フジテレビのとくダネ!やスーパーニュースなどの報道番組が
その場で検証を試みたがうまくいかず、とくダネ!の
最後の方になって動作したというあっけない幕開けになった。
この番組だけを見ると、SONYが悪さをしているのではないかとも思えるが
・・・確かにその通りではあるが。MSも足元を乱された格好だ。
ただ、放送局側もMSに全面委託するのではなくて、多少の責任は持つべきではないだろうか。
 
・新しいウィンドウ管理機能
タスクバーに存在するウィンドウタイトルを
Windows史上初めて廃止し、よりマックに似たデスクトップになった。
しかも各ウィンドウは自分の好みに応じて並び替えることが可能で、ダウンロードの
進捗状況などはタスクバーの各ウィンドウの部分に表示され、
わざわざVistaのようにマウスオーバーしてプレビューを見る必要がなくなった。

・OS発売の周期
これをマイクロソフトは必死に考えていたのではないかと思われるが、
パソコンの活気が落ち込んだところで新製品を投入するのが良いのか、
それとも活気がある時にそれに便乗して新製品を投入した方が良いのか。
Vistaの発売(2007/1/30)のときは不景気の前兆と言うことでまだ明るい部分もあった。
派遣労働者も元気に働いていた頃であろう。
だからこそ、Vistaがより際だって、盛り上がったように見えたのかもしれない。
ただ今回は、事情が違う。
コンピュータのハードウェアはめまぐるしい発達を遂げているが、その周りの人々の
活気はあのときより下がっているのは言うまでもない。
となると、人々の行動は全てスローになるはずである。
7に画期的な機能があるにもかかわらず、インストールしようという勇気が湧かない。
購入までして・・・ということであろうか。
OSをいつ発売するか-
これは経済にプラス効果を与えるという面も含めて、重要なことなのかもしれない。

・メーカー製パソコン
これからおそらく7をプリインストールしたメーカー製のパソコンが発売されて、店頭に
並ぶことになるだろうが、一つ見てみたいのが店内のコンピュータの
7とVistaとXPの共存の割合である。
それこそおそらく7:2:1ぐらいになりそうな感じではあるが、
さすがに7割はないのではないか、とか思いつつ。
あと、最近広告などを見ているとメーカー製パソコンの性能が飛躍的に向上したことが伺える。
特にメモリ。ノート、デスクトップにかかわらずともに4GBが主流になっているのである。
一昔前まではノートがデスクトップに性能に絶対的な差で負けていたのに。
今では、互角なのか?ノートに例のCore i7が搭載された日にもそう遠くはない気がする。
EeePCを始めとするウルトラモバイルPCでも
快適に動作するというのが売り文句のWindows 7。

これから市場においてどのように発展していくのか、期待したい。

・Vistaの応用
結論から言うと、VistaはXPを
ひっくりかえして(応用の範囲を超えている)全く新しいデザインにしたもの。
透明という概念を取り入れたという面から見るとMacに似てきたというのは言うまでもないが、
7はVistaを応用した物と言える。
つまり、Vistaが基本なら7は応用なのだ。
透明の使い方が違うだけで、基本的な機能はVistaとあまり変わらない。
OSとしての最低限の役割は、XPで既に十分果たされているのだ。
Vistaや7を買うと言うことは、それ以上の何かを求めると言うことだから、
プリインストールPCを除いて
わざわざパッケージを購入するというのは
それなりの理由があるようにも思える。

実用的な機能はUACのレベルを選択できるようになったこと、
タッチパネル機能ぐらいで、それ以外は基本的にVistaの殻を被ったままだ。
WMPが12にバージョンアップされ、(Vista用のWMP12が出るのかどうか疑問だが)
より少ない操作で多くの処理を実行できるOSへと進化した。
この流れは止まらないだろうが、新しいOSが出る度に
DOSとの距離が離れていっているのも事実である。

それはつまり、マウスとキーボードだけで
コンピュータが操作できるのが当たり前の時代、になるのが実は怖いこと
なのである。
未だにLinuxのCUIはキーボードだけで命令文を打ち込んで処理を実行する形式である。
最近はまるっきり見かけなくなったが昔のWindows 3.1の時代は始めに
MS-DOS(コマンドOS)が起動してwinと打ち込まなければ起動しなかった。
これを自動化することは不可能だったのである。
より高度なGUIへと進化して、その上で
人間が生きていくわけであるが、果たしてそれで良いのかどうか。

高度なGUIのOSがメリットばかりを生み出すのかどうか、改めて考えてみる必要があるだろう。

ちなみに、現在Windows 7の導入を見送っている理由は以下の通りだ。
・Vistaの二の舞のように叩かれる可能性
・Vistaとあまり変わらない
・アップグレードするメリットが見いだせない
・それ以前に金銭的条件がかなわない(このパターンが最も多いはず)
・大変忙しい≒ソフトや各種ドライバのバージョンアップ作業をする余裕がない
(※当方もVistaの発売の時からは身分が変わり、
置かれている状況もまるっきり変わったのが事実)



Windows 7を導入した方は早速レビューをされているかと思いますが、
当方は少なくともSP1の公開まで、下手すれば現在使っているコンピュータが
お亡くなりになるまで7のパッケージを手にしない可能性があるかもしれません。
それでも、RC版を実機にインストールできただけで十分だとは思っていますが。

以上、多々の事情がありますので「歓迎」とまでは行きませんが、
ブログパーツの部分を差し引きしてこの辺で締めておきたいと思います。

どうぞ、導入された方々には新しい、新鮮な
PCライフを楽しんで頂ければと思います。

AMDは日本時間2009年9月23日13時1分、世界で初めてDirectX 11に
対応した新GPU「Radeon HD 5870/5850」を発表した。

これを受け、既に新GPUを搭載した製品の出荷を開始しているベンダーもあり、
店に潤沢な在庫が揃うのはおそらく10月中旬と思われる。
2chなどでは既に運良く入手した人がスクリーンキャプチャをアップするなどまさに
歓迎ムードだが、果たして2009年を代表するGPUになれるのだろうか。
さらなる技術革新として、このWindows 7発売前というタイミングに新製品を出すと
言うことは相乗効果を望んでいる部分もあるかもしれないが、果たしてどうなるのだろうか。

この記事では、今回AMDが発表した新製品のスペックと大まかな
性能比などについて説明し、製品を比較する際の参考にして頂ければと思う。

・スペック
Radeon HD 5870/5850のスペックは以下の通りである。
なお、今回の発表は二製品のみとなっているが、今後ラインアップが増える可能性もあり、注目だ。
  Radeon HD 5870 Radeon HD 5850
製造プロセス 40nm 40nm
トランジスタ数 21億5000万個 21億5000万個
シェーダユニット数 1600 1440
コアクロック 850MHz ※ 725MHz
メモリ種類 GDDR5 ※2 GDDR5 ※2
メモリバス幅 256bit 256bit
メモリクロック 1200MHz≒4.8GHz相当 ※3 1000MHz≒4GHz相当
メモリ帯域幅 156.3GB/秒 128.0GB/秒
テクスチャユニット数 80 72
最大消費電力 188W 170W
アイドル時消費電力 27W ※4 27W ※4
予想実売価格 4万後半~5万前半 ※5 2万後半~3万前半
※ このコアクロックについては、専門家の間では低いとの指摘もある。
※2 DDRにGが付くとグラフィックボード専用メモリという規格になり、
普通のメモリよりデータ転送が若干速くなる。
※3 メモリクロック4.8GHzとは魅力的である。
Pentium 4をガス冷でオーバークロックしたぐらいの速度とほぼ等しい・・・
まあCPUクロックとメモリクロックは大きく違うので単純比較はできないが。
※4 この27Wは、さらなる省電力機能が搭載されているとのことで、
使われていない時にはとことん限界までクロックを下げるようで、それによって
アイドル時の低発熱、省電力を実現している。
最近発表されたGPUの中で一番アイドル時の消費電力が低いGPUでもある。
※5 HD5850と比べて2万円も違うのは何故?ちょっとオーバークロックして
電力対策して、ユニット増やすだけで2万円とはなんと豪華なGPUであろう。

・性能比
ベンチマークを公開しているサイトをいろいろと見て回ったところ、
SLIを構築して実質2GPUで動いている「Geforce GTX295」をわずかに下回る結果となり、
つまりは1GPUではRadeon HD 5870が世界最速と言うことになる。
これでわずかというのだから、今後発売が予告されているHD 5870の2GPU版が
出ると確実に「Geforce GTX295」を超え、
マルチGPUの座もRadeonに譲り渡してしまうことになるだろう。
説明がわかりにくい方向けに、数式で表してみると以下のようになる。
HD5870<GTX295
→HD5870とGTX295だとGTX295の方が性能が高いが、その幅は20%に収まっている。
つまり、HD5870×2>>GTX295
→HD5870を2GPU構成にすると確実にGT295を超える。

また、消費電力でもGTX295より30%HD4870X2より25%
HD4890より5%削減されており、それに比例して動作時の温度も下がっている。
(4Gamerのベンチマーク結果より算出)

・総論
性能的には2GPUであるGTX295の5~20%減と言うことでこれはメーカーも構成も違うので
単純比較はできないが、いずれもGTX295と比べて消費電力が30%低いものの性能が
20%しか低くなっていない
ということはこの10%は
技術革新の成果、つまり改良の結果と言うことになるだろう。
地球環境に優しい、次世代のGPUといえよう。
これからのパソコンパーツが果たすべき役割は、いかに高性能かつ低消費電力か。
そして、いかに旧製品群を性能と消費電力の面で抜き、
コストパフォーマンスを効率よくできるか。

ここにかかっているのではないだろうか。
メモリにDDR5の1GBを搭載するなど、一般的なパソコンではあり得ないような
高スペックな構成となっており、CPUがCore 2 Duo等の場合、CPUがネックになりかねない。
やはりWindows 7で最高の性能を発揮するのは
HD5870・Core i7という組み合わせが一番良いのではないのではないかとも思う次第だ。

また、世界初のDirectX 11への対応。
メーカーに時代と共に高性能なGPUを作り上げていってほしいがために
MSが勝手に作って提唱している規格だが、これに世界初で対応したGPUでもある。
ライバルのNVIDIAは2009年のQ4(第4四半期)にDirectX 11に対応した
新GPUを投入する予定とのことだが、まだ詳細は定かではない。
常に時代の最先端を走るAMD(CPUではインテルに負けているが)には
ただただ敬服するしかないだろう。
あまりの魅力にNVIDIAファンも思わず手を付けてしまうほどのものなのではないだろうか。

Windows 7のXDayまであと一ヶ月。
そろそろカウントダウンを始めてもいい頃だとは思うが、残念なことに今回は当方
Vista止まりで原則7のSP1が出るまでは購入する気はない(おそらく2010年以降)ので、
それらについてはほかの方にお任せするとして、このブログでは
第三者の視点から見てWindows 7がどうなのか、Vista視点から見てどうなのかという
ちょっと違った視点から見ていきたいと思う。
Vistaの二の舞にだけはならないよう、今回ばかりはMSも策略を立てているはずだ。
アップルが、サンフランシスコのYerba Buena Center for the Artsにてイベントを開催。
メディアの前に久しぶりに登場し、元気な姿を見せたスティーブ・ジョブズCEOが、
同社の音楽関連製品、ソフトのアップデートを発表した。

ここからは、非常に変更点が多いので各製品ごとに表にてわかりやすくお伝えする。

  新機能 ラインナップ 再生時間 価格
iPod shuffle ・Voice Over機能
(現在再生している曲
情報やプレイリスト
一覧を読み上げ)
・コントローラ付き
新型イヤホン
色:

容量:2GB、4GB
(光沢ステンレス
スチールモデルの
色はのみ)
最長10時間 2GB:5,800円
4GB:7,800円
Apple Store限定
光沢ステンレス
スチール仕様
4GB:9,800円
iPod nano ・カメラ・マイクを新搭載
→ビデオを撮影可能
(写真撮影が可能か
どうかは不明
:おそらく不可能?)
640*480のH.264形式
・スピーカーを内蔵、
単体で音声再生可能

・酸化皮膜処理した
光沢のある
アルミニウムボディ
・ディスプレイが
2.2インチに拡大(240*320240*376)
・Geniusプレイリスト、
Genius Mix
(ランダムなプレイ
リストを自動で生成)
・FMラジオ
(最大15分前まで
巻き戻し可能)
・Voice Over機能
(現在再生している
曲情報やプレイリスト
一覧を読み上げ)
・歩数計、Nike+機能
(目標を決めて
パソコンとシンク可能)
・ボイスメモ録音機能
色:
●、


Apple Store限定) 
容量:8GB、16GB
音楽:
最長24時間

ビデオ:
最長5時間
8GB:14,800円
16GB:17,800円
iPod classic ・容量が
120GB160GBに増加
(実質的な値下げ)
・Genius機能
(ランダムなプレイ
リストを自動で生成)
色:
容量:160GB
音楽:
最長36時間

ビデオ:
最長6時間
24,800円
iPod touch ・音声コントロール
(新型のみ)

→例えばiPodに
向かって再生と
言った後に
アーティスト名を言うと
そのアーティストの曲を
自動再生
・ボイスメモ録音機能
→さらにトリミング、
パソコンへの
シンクも可能
・Genius Mix
(ランダムなプレイ
リストを自動で生成)、
添付ファイル、HTML
メールが利用可能に
(iPhoneも同様)
・処理能力の
最大50%高速化、
グラフィック処理
能力の向上
(新型のみ)
・コントローラ付き
新型イヤホン(新型のみ)
色:(厳密には
白と黒の
グラデーション)
容量:8GB
(現行型)
32GB(新型)
64GB(新型)
 
音楽:
最長30時間

ビデオ:
最長6時間
8GB(現行型):
27,800円→
19,800円へ値下げ

32GB(新型):
29,800円
64GB(新型):
39,800円
iTunes ・iTunes LP
(音楽購入時に、
音楽だけでなく、
ビデオ・歌詞などの
追加コンテンツを
無料で利用可能)
・iPhone用アプリを
iTunesから直接管理可能
・iTunes Storeの
リニューアル
- - 無料

という感じになったが、日本で言う松竹梅で竹を選ぶ意識が高い、すなわち
竹モデルであるnanoの人気が高いことから、今回Appleがnanoを
iPodの主力モデルとするべく力を注いだ姿勢が伺える。

ビデオが撮れて写真が撮れないのは少し微妙なところでもあるが、
そこは携帯電話で代替できる、ということなのだろう。
以前のモデルでは加速度センサーを搭載してあっと言わせたが、
その加速度センサーは今では携帯電話にも普通に搭載されて
万歩計だなんだと見栄を張っているが、
もうそんなもので盛り上がれる時代は終わったのかもしれない。

ゲーム機であるはずのDSにもカメラが搭載されて
発売が噂されているSONYの新PSPにもおそらく同じようにカメラが搭載されていくのだろう。
今後、様々な機器にカメラが搭載されていくのだろうが、
カメラというのはデジタルの目だから、
使い方を誤ると大変なことになる。

長くなるのでここでは述べないが、くれぐれも使い方には注意して頂きたい。

今までのように、「専攻機器」
(何か一つの目的を達成するためだけに最低限必要な機能だけを搭載した機器)では
売れなくなっているのだろうか。
ひとつあればいろいろなことができるオールマイティな製品こそが
役に立つ製品のひとつの基準になっているのかもしれない。

日本の携帯電話は他の国に比べて大変高機能で、
普段私たちが使いもしないような機能まで搭載されている始末だが、
ついにiPodにもその波が来たと言っても過言ではない。
百歩譲ってFMラジオを普段使うと言うことにすれば、確実にそれに反比例して
ボイスメモ機能はあまり使われなくなっていく。すなわち、それが無駄な機能となり、
もったいなく感じる一つの原因になる。
これこそが高機能化のデメリットである。
ボイスメモ機能が無くても、携帯を開いてメモ帳に打ち込めば、それで用が済む。
あるいはアナログな人は手帳を開いて書き込むだけでも十分目的が達成できる。
機能が多くなるということはもちろんいいことではあるが、完璧主義の人々には
「無駄な機能のせいで価格が高くなったりバッテリー稼働時間が減っている
思われても仕方ないのである。
例えばメーカー製のパソコンにメーカー独自のソフトであったり、
プリインストールされた不要なソフトが入っているのを嫌う人がいるのもその一つである。
しかもメーカー製パソコンの場合には、製品代金にプリインストールしたソフトの
開発費も含めているというぼったくり的なことに意外と気づいていない初心者が多い。
(あるいは逆にソフトの体験版を善意でプリインストールして
開発元ソフト会社から代償をもらう)
ある意味、それでメーカーは儲かっているのだろうが。

来年も同じように新製品の発表が行われるのだろうが、
そろそろ何らかの新技術を開発しなければ
ハードウェア的な新機能はネタ切れの予感が見える。
iPod nanoがtouchに近づいていくのもよくないし、日本の携帯電話のように
文字が打てたり、ワンセグが視聴可能になると言うのもよくない。
製品にはその製品の固定化された機能、キャラクターがあるのだから、
それを破るようなことをするとその製品の価値が
逆に下がる。
新機能を追加して、容量を大きくして値下げするのは
技術革新の成果でもあるのだろうが、せめて限界を超えないようにして欲しい。
そう願いつつ、来年の製品にも期待したい。
-その前に来月発売というWindows 7の盛り上がりようが気になるが。

酒井法子に関するニュースが短期間に大量に入ってきておりますので、
箇条書きでまとめて時系列でお伝えします。

・14日-保釈許可
覚せい剤取締法違反(所持、使用)の罪で起訴された女優の酒井法子(のりこ)被告(38)
について、東京地裁は14日、保釈を許可する決定をした。
保釈保証金は500万円。弁護人が同日付で保釈を請求していた。
東京地検は決定を不服とする準抗告を行わない方針で、酒井被告は保釈保証金が
納付され次第、勾留(こうりゅう)先の警視庁東京湾岸署(江東区)から保釈される。
15日以降になる見通し。

・14日-サンミュージック、会見場提供の可能性を示唆
保釈申請の一報が流れた午前10時、相澤正久副社長(60)は、被告が“謝罪会見”を
行う場合のサポートについて、サンケイスポーツの取材に「本人サイドから
連絡を受けてから対応します
」とコメント。
「もし会見を開くとすれば、事務所でやるのは(規模的に)難しいんじゃないかな」とした。

・17日-40日ぶりに保釈、謝罪会見
覚せい剤取締法違反(所持、使用)の罪で起訴された女優の酒井法子被告(38)が17日
午後4時30分、8月8日に逮捕されてから40日ぶりに保釈された。
弁護士が500万円の保釈保証金のうち未納分250万円を納付。
酒井被告は「これまで酒井法子を応援してくださった皆さま、
本当にこのたびは申し訳ありませんでした」と謝罪した。
同日午後6時30分からは東京・千代田区の如水会館で記者会見。
涙ながらに更生を誓った。会見後はメンタル面の治療のために都内の病院に入院した。

・酒井法子本人が発した謝罪会見文の一部
 「一社会人として人として、決して手を出してはいけない薬物というものに
自分の弱さゆえに負け、世間の皆さまを騒がし、多くの皆さまにご迷惑をおかけしました」
「まずは悔い改め、2度とこのような事件に手を染めることのないよう
一生の約束として固く誓います

・サンミュージック副社長の言葉
相沢副社長「本日はお忙しい中、お集まりいただきましてありがとうございます。
弊社所属タレント、酒井法子が本日、保釈されました。関係各位様、
ならびに海外のファンの方々、ご心配とご迷惑をおかけしたすべての皆様に、
酒井法子本人から謝罪させていただく場を設けさせていただき、世間を
お騒がせしましたことを改めて深くおわび申し上げます。
いろいろご質問があると思いますが、10月26日に初公判を控えておりますので、
質疑応答は控えさせていただきます。よろしくお願いいたします」

・ビクターエンタテインメント会長の言葉
三枝会長「本日、弊社の専属アーティストであり、覚せい剤取締法違反罪で
起訴された酒井法子が釈放されました。
1987年のデビュー以来、20年以上にわたり、酒井法子、そしてサンミュージック様と
苦楽をともにして同じ道を歩んできたレコード会社として同席させていただきます」
「酒井法子のこの度の件により、ファンの皆様を失望させてしまい、弊社として
契約解除までいたってしまったことは、非常に残念かつ遺憾に思っております」
「これから酒井法子は裁判により処罰を受けることになりますが、酒井法子がこれを
厳正に受け止め、再度過ちを犯すことなく、
1日も早く社会復帰することを心より期待しております」

・酒井被告、謝罪会見前に入念にメモを準備
酒井被告は17日、警視庁東京湾岸署から保釈される際、同署前で
「これまで酒井法子を応援してくださった皆様、本当にこの度は申し訳ありませんでした」と
述べたが、その直前まで拘置施設で何度もメモを読み返して練習していたという。
捜査関係者によると、文面は14日に保釈申請したころから考え始めたようだといい、
練習していた言葉と、取材陣の前で発した言葉は「ほとんど同じだった」
記者会見の言葉も拘置中から考えていたようだったという。

・事務所サイド、「サポートは会見まで」
事務所関係者は「サポートするのは会見まで」と話し、
今後は酒井被告に対するコメントは控える方針だ。
ただ、復帰の際には事務所が関わってくる可能性もあり、
解雇した事務所と完全に関係を断ち切ることは難しいようだ。

・酒井法子夫婦の別荘、ほぼ全焼
女優酒井法子被告(38)夫婦が借りていた千葉県勝浦市部原の別荘から
出火しているのを、パトロール中の警察官が発見した。
火は約1時間後に消し止められたが、木造平屋建ての別荘がほぼ全焼した。
中に人はおらず、けが人はいなかった。

まず、解雇されても未だに事務所の助けがあると言うこと。
確かに親を除けば頼れるのは事務所しかないというのは確かなのだが、
それでは本人も「孤独」を感じることができないのではないだろうか。
すぐ近くにいて、電話をすれば相手をしてくれる相澤副社長・・
このような関係では、何ら解雇したのは口だけ、といわれても仕方ないだろう。
解雇はただ単に仕事を無くす、という意味だけではないのが一般的である。
普通であれば、他の社員とも会うことが無くなり、
連絡しても緊急のことでない限りスルーされる。

数ヶ月も経てば完全に忘れ去られてしまうようなものである。
相澤社長も「断腸の思い」で酒井被告を解雇したあと、
自らのけじめとして社長職を退職し、副社長に降格している。

社長が社長の職を退ずると言うことがどれだけ大きな事なのか、
本人はあまり大きな事とは捉えていないのかもしれない。

そして、謝罪会見。
普通、謝罪会見というとほとんどをアドリブで行って反省の念を周りに伝えるのが
通例だが、この酒井被告の場合は4日前からメモを
準備していたといい、演技としての、ドラマで言う一つの
ワンシーンとしての「謝罪会見」
のように映った人も多いと思う。
として考えると、途中で涙が出ていたのも演技と捉えることができる。
日本人の「泣くと反省している様子を示す」という常識を逆についたものと考えることができる。
感受性のいい人なら、もらい泣きしてしまって
「もう許してあげて」と考えた人もいるかもしれない。
しかし、それは少し甘すぎる。
謝罪会見をして何もかも許されるなら、警察の存在意義があいまいになってしまうからだ。
裁判も、必要ないではないか。
しかも質疑応答がないと言うから、単に情報を発信して終了、という何とも一方的な
会見に終わったわけで、これでは反省の念が本人にあったとしても
十分に私たちには伝わってこなかったのかもしれない。

これから本人がどのようにして社会復帰への道を歩んでいくのかは
私たちにも見えない、未知数的なところがあるが、
少なくとも復帰となるとまた事務所の力を借りるのだろう。
解雇した事務所に再びお世話になる。情けないことである。

少し、今回の謝罪会見に関して
報道陣やその周りの人々が盛り上がりすぎたのではないだろうか。
私は決して酒井法子のこの薬物事件を見過ごすつもりはないが、
さらには本人が反省しているならそれで良いのではないかという気持ちもさらさら無いが、
テレビで生中継するほどのものではないように感じる。
それはNHKの生中継基準を見ればよく分かる。
さすが天下のNHKだけあって、台風や地震、首相や国会、
天皇関係などよっぽどのことでない限り特番を組んでまで生中継はしない。

そういうものを生中継するなら、バラエティ番組やドラマを生放送にしてくれといった感じである。
ドラマの失敗シーンも編集でカットされて出演者がある意味楽しているという現状。
そういう失敗も堂々と映像として放送することで
人間の本来の姿というのが見えてくるように思う。
確かに出演者のスケジュールなどはあると思うが、ドラマを生放送するというのは
新鮮な試みなのではないだろうか。(未だに見たことはないが。)

とにかく、本人には自分が行った事件の大きさというものを痛感し、多くの人に
迷惑をかけたと言うことをこれからの入院生活でしみじみ感じながら、
果たして今後自分はどのように変わっていくべきなのか。
社会から制裁を受けた自分が、今後誰の役に立つのか。
薬物を経験した自分として、何か人の役に立てることはないのか。
今後の仕事が入ってくるのは、おそらくここを考えられるかどうかにかかっている。
覚醒剤は復帰一年と言われているこの現状に乗っかって、本当に酒井法子も
一年後に復帰しているならば、何という芸能界の甘さ。
万引きやなんやよりも重いこの覚醒剤。
自分の命を削るだけではなく、下手すれば人の命まで削ってしまう。
たとえ夫に誘われたと言っても、量が少ないと言っても、
ちょっとした粉を所持しているだけで警察に起訴される。
この粉が自分の人生を悪い方向に変えたんだと言うことを自覚して、
今後の人生、しばらくのいばら道を歩んでいって欲しいと思う。

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yama
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